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#BLM 警察に殺される心配をしなくていい私

自分はSNSを閉じればいつでも日常に戻れる世の中で暮らしているんだなと、ふと思います。

歴史も境遇も違う自分には人々の気持ちを完全に理解することは出来ないけれど、想像してみること、思いに寄り添うことなら出来ます。

警察に殺される心配もなく生活できる私は、自分の感情を傍に置いて考えることくらいしても良いはず。

「文化盗用」

「沈黙は暴力」のような言葉やその論調にドキッとすることがあっても、個人的な感情(職業や経験からくる感情は人それぞれあると思います)とこの問題は、天秤にかけられるような重さのものではないのだと、感じています。

調べれば調べるほど、なぜ黒人の人々が語気を強めて発信する必要があるのかが理解できて、同時に、今まで何度も言い続けなればならなかった事(つまり問題が今日まで解決しなかったこと)を残念に思います。

それくらいこの問題は根深く重大で、「差別は確かに良くないけど、暴動はダメだよね〜」と片付けてしまうのはあまりに無知であり、「怖いから見ない」と蓋をするにはあまりにも重大すぎるものだと思っています。

自分が情報に出会った時に気をつけたいこと

・情報を門前払いせず、二面性・背景まで知ろうとする。

・トーンポリシング(話の本質ではなく、付随する論調や感情を批判すること)
 を避ける。

・ただ、自分からの発信は聴いてもらいやすい言葉を選ぶことを目指す。
 いつも長いけど...


切り取られた情報を自分の感覚と経験だけで判断し、
全てに善悪をつけようとせずに。
いつも自分の一言めはジャッジよりも Why? How?でありたい。

それが「さらなる分断を生まない」「声を拡げる」「多様性を受け入れる」ことと延長線上にある行動なのでは。


こんな風に意識することで自分なりに反省できたり、腑に落ちたこともいくつかあります。


今これを読んでくれている人にも、

この人めっちゃ語るやん。ではなく、なんでこの人そんなに語るんだろう?って思ってもらえたらいいな。


私は人種主義に反対です。

大切な人とその家族のみなさんが少しでも安全で心穏やかに過ごせるよう望んで、自分にできる事見つけて行動していきたいと思っています。

自分へのメモ

・自分が無知であることを知る

◽︎今日までにしたこと

アメリカに生きる黒人の人々の歴史や現状、気持ちを聞かせてもらった。調べたり、考えたり。全学年全クラスの生徒、仲間とディスカッション。署名や寄付。

☑︎今後すること 

学び、聴き、考え、話す。これを続ける。
自分の手の届く範囲に差別、偏見、いじめ、分断が起きないように。英語を学ぶ。

これはあくまでも私だけの境遇/性格/経験からの言葉です。間違いや考えの浅い部分もあるかもしれません。ただ、他の人の考えは傾聴し、尊重したいと思っています。同じように、私の意見も尊重されることを望みます✨

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