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コントラバスを買ってポルシェに乗る話

こんにちは、もといです。

フルート歴17年目にして、コントラバスを買いました。
コントラバス知識ゼロからどのようにして楽器を買ったか、記事にしてみようと思ってます。


コントラバス GEWA Rom Antik (2020) コイツを買いました。

0. なんでコントラバス?

立派な理由は無いです。自分が運営で参加してるオーケストラにコントラバス奏者がいつも少ないことが長年問題視されていた背景がありまして、コントラバスを始める決意をしました。フルート奏者はどこにでもいるので、移籍しても楽団としてのダメージは非常に少ないし、ここらでコントラバスでも初めてちやほやされちゃおうという下心で楽器を購入しました。

1. 大巨匠に連絡

オーケストラ歴は長いけれども、筆者はコントラバスはおろか弦楽器に触った経験すら皆無です。まずはその道のプロに教えを請いましょう、と言うことで、元NHK交響楽団の井戸田善之先生に「コントラバス、始めたいんですよ!」と声をかけてみました。

ゼロ知識ゼロ経験の状態の筆者が、体当たり的な形で大巨匠に声をかけるのもいかがなものかという気持ちが900%くらいありましたが、筆者のビビりとは裏腹にかなり乗り気で楽器を手配していだだきました。
少し前の飲み会の席で、筆者がM-1グランプリに出た芸人だということでいたく面白がっていただいて(?)、先生と意気投合した経験が生きたような気がします。井戸田先生とM-1グランプリに感謝。

2. 工房へ

一緒に楽器見に行くぞ! と先生に連れられて、先日ついに二人で楽器の購入に赴きました。
集合場所にポルシェであらわれた巨匠をみて筆者は山口百恵のプレイバック Part2を思い出していました。(真っ赤なポルシェではなく深緑~黒のポルシェだった)

たくさんの楽器がおいてある、いわゆる楽器店のようなところに案内されるのかと思いきや、普通のアパートの一部屋にある謎の工房に案内されて筆者は内心でビビりまくっていました。ほんとにこんなとこで楽器売ってんの?

部屋に入ってもやはり普通のアパートの一室(1K)だったのですが、コントラバスが数台と、弓を製造するための機械や製図台のような設備がおいてあって、なるほど隠れ家的な工房なのだと理解しました。
鶴屋弓弦堂というそうです。

楽器と弓を同時に購入するよていだったのですが、井戸田先生いわく、これからの時代はフレンチボウだということで、弓の購入はまた後日となりました。その場ではジャーマンボウしか在庫が無く、フレンチボウはクッソ高い(70万円以上)ものしかないということで、ある程度安めのフレンチボウを取り寄せてもらう計画です。

フレンチボウのコントラバス奏者、筆者の周囲には一人もいないのだけれど、大丈夫なのだろうか…… 不安は尽きないけれども、まぁ大巨匠が言うんだから間違いないだろうということで、とりあえず楽器本体だけ持って帰ることになりました。

3. ポルシェに乗る

さて、楽器も決まったところで、巨匠からひとこと「お前、免許もってるか!?」
筆者は車は持ってないが免許はもっているのである。それを伝えると、
「よし!おまえんちまで運転してけ!」

ということで荻窪からはるばる大宮までコントラバスを乗せたポルシェを運転し、巨匠との愉快なドライブを楽しみながら、お偉いさんの高級車を運転する若造の構図、漫画/アニメの世界じゃん!と関東風のツッコミを晴天に投げていました。

4. 練習とかどうしようか

弓はまだなので、まだ本格的に練習はできないものの、上達についてひそかにいま考えていることがあります。
楽器って上達の過程が隠蔽されがちじゃないですか?筆者はフルート奏者ですが、どのように上達してきたか、あんまり覚えてないし記録にも残ってないのです、残念ながら。

新しく始める楽器については、上達の記録を克明に記録しておきたいという欲望がありまして、近々YouTubeチャンネルを解説して、全練習の記録を取ってみようと思います。

個々の配信はそんなに価値が無いけれども、一連の記録としては結構面白いものになるんじゃないかと画策しています。
弓が届くまでに準備とかしておきます。

では、またYouTubeで会いましょう。

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