スペネク

第2回福ちゃん スぺネク

竹達彩奈が結婚!?!?くぁwせdrftgyふじこlp;@:「」


1.はじめに

こんにちは,CideRと申します。

2019年6月23日に行われた第2回福島チャンピオンズリーグに参加してきました。第2回福島チャンピオンズリーグは公認イベントとして行われ,参加者は72人にも上り,アツい戦いとともに大きな盛り上がりをみせました。
今大会の対戦方式は前大会同様に,予選スイスドロー5回戦で,その後,予選上位16位までが決勝トーナメントを行うというものでした。
今回は第0回,第1回福ちゃんの結果を超えるbest4入りを目標に大会に臨みました。しかし,残念ながら結果は振るわず,予選1勝4敗で64位でした。


2.「第2回福島チャンピオンズリーグ」使用デッキリスト

当日に使ったデッキリストは以下の通りになります。


2019年JCSのマスターリーグ準優勝デッキを数枚入れ替えて福ちゃんに持ち込みました。追加で採用したカードはメタモン◇,ダストダス,ゲンミミGXの3枚です。

いわゆるスぺネクデッキですが,このデッキはネクロズマのスペシャルレーザー(特殊エネルギーはついているなら+60点)160点を主軸として戦っていきます。非GX主体のデッキなのでGX主体のデッキに対してサイドレースで有利を取りやすく,ゾロアーク系統の色相性が悪い相手にも,のろいのおふだなどのダメカンばらまきを絡めてデッキパワーを押し付けていくこともできると考えています。
しかし,問題点もありカラマネロにデッキエンジンを任せている構築にありがちですが,カラマネロが狩られてしまう,そもそもカラマネロが立たないと技がまともに打てなくなってしまうという弱点があります。
そこである2点に注目して入れ替えを行いました。それは,カラマネロを立たせやすくすることと,カラマネロがいなくても技が打てるように,少ない要求エネルギーで技を打ちつつある程度の打点が見込めるポケモンを採用することです。
前者についてですが,マーイーカ4枚,カラマネロ4枚の構築において今以上にカラマネロを立たせやすくするために
1.ドローサポートの枚数を増やす。
2.サーチ系グッズの枚数を増やす。
3.進化元にできるメタモン◇を採用する。
の3点を考えました。僕自身ウルネクなどのカラマネロを採用したデッキをあまり使用したことがなかったため,シティリーグなどの上位入賞デッキのレシピなどを参考にしながら,サポートの枚数やサーチ系のグッズの枚数を確認しました。どのデッキもそれぞれの枚数はほぼ同じであったためここの枚数はいじらずに,カラマネロの進化元に多く触れる可能性を上げるためにメタモン◇を採用しました。

後者についてですが,メタモン◇はマーイーカの代わりだけではなく今回はダストダスの進化元としての役割も持たせました。ゲーム後半にかけて,前半にデッキがよく回らなくカラマネロが十分数たたなかった場合,ベンチの後続のアタッカーにエネルギーをつけることができず準備ができていないことがあったので,少ないエネルギーで技を打つことができる低燃費のアタッカーを探しました。そこでみつけたのがダストダスとゲンミミGXです。

現環境では新たにプレシャスボールを加えたサーチ系グッズやポケモンのどうぐが多く採用されているためダストダスのゴミなだれ(相手のトラッシュにあるグッズ数×20点)で比較的高いダメージを出すことができます。ピン採用なため相手に見せなければまず警戒されることはないです。たとえふいに見せてしまっても,相手が意識して手が縮こまれば万々歳でありますし,頭の片隅に残せれば十分であると思い採用しました。

ゲンミミGXはTAGTEAM相手に対して最後のサイド3枚を取り切れればよいと思い採用しました。のろいのおふだで簡単にポルターガイスト(相手の手札のトレーナーズ数×50点)の要求枚数ラインを1段階減らすことができます。スぺネクのデッキは1撃でTAGTEAMを落とすことができないため,ゲンミミGXを採用することにより1チャンスで倒すことができる可能性があることも強い点かと思います。ネクロズマGXは比較的警戒されると感じ,グレートポーションなどで回復される可能性を踏まえ,ネクロズマGX枠がゲンミミGXになりました(まろさんネクロズマGXありがとうございました)。

次に採用を検討したポケモンについて書き記します。
採用を検討したポケモンは2種類いて,1種類目はまねっこミミッキュです。主にレシリザGXを意識して,採用を検討しました。のろいのおふだでレシリザGXに40点乗せておけば,まねっこフレアストライクの230点で落とすことができます。

2種類目はレックウザです。カラマネロでエネルギーを加速したのちに,ドラゴンZを持たせてGX技であるドラゴンバーンGXでGXポケモンを倒しゲームを占めるプランを考えました。基本エネルギー主体でエネ加速できるデッキには無理なく採用でき,相手の意識の外にあるGX技なので奇襲をかけやすく逆転できる可能性があるカードだと思います。また上技も使いやすく,逃げエネが1エネであるのも非常に優秀な点です。


3.「第2回福島チャンピオンズリーグ」のマッチング

予選 参加人数72人
1回戦 たけるとうきリザードン 先行 × 5-6
2回戦 ニダンギルジュゴン 後攻 × 4-6
3回戦 マタドガス 後攻 × 2-6
4回戦 モクナシレックガノン 先行 ○ 6-3
5回戦 スぺネク 後攻 × 4-6

予選結果
1勝4敗 64位

以下ではマッチングの詳細について記載します。

1回戦 vsたけるとうきリザードン 先行 × 5-6
お相手はバトル場とベンチにヒトカゲが1匹ずつ見えたためたけるとうきリザードンと予想した。こちらはギラティナで殴っていけば特に問題ないマッチングであったが,ギラティナがサイド落ちしていたためしばらくはスぺネクで対応することに。
先1テテフリリーエからマーイーカを展開し,先2でカラマネロが2体立ち順調に盤面を整えヒトカゲを落としサイドをとる。このあとはこちらはカラマネロを取られたが,ベンチが育っていたのでリザードンを倒しサイドを1枚ずつ取り合う展開に。
残りサイドが2-3の時にスタンプを打たれてカラマネロが狩られて残りサイドが2-2になり,こちらは育ったアタッカーがいない状況になる。マーイーカがまだベンチにいたためカラマネロに進化させゲンミミGXにエネを付けポルターガイストをうちサイドをとるも,グズマでテテフを呼び出されて負け。
お互い非GX主体でジラーチを採用していたためねがいぼしの処理で時間がかかってしまい,時間を気にしながら焦ってプレイしたため細かいミスが多かった。

2回戦 vsニダンギルジュゴン 後攻 × 4-6
お相手はヒトツキスタートでシママやパウワウをベンチに並べる。こちらもマーイーカを3体並べターンを返す。
先2でジュゴンに進化されマーイーカを狩られるとかなり不利だと考えていたが技が飛んでこず一安心。しかし,後2でカラマネロを1体しか立てることができず,案の定,先3でジュゴンのデュアルブリザードでマーイーカ2体が倒されサイドレースが不利になる。
こちらはサイドの複数取りができないデッキなので追いつくことができずにそのまま押し切られて負け。途中にお相手のアローラベトベトンが立ちこちらのジラーチが止まったのも苦しい。

3回戦 vsマタドガス 後攻 × 2-6
ニコニコと対戦相手の方とお話ししつつバトルスタート。
お相手はドガース,こちらはゲンミミGXがバトル場に並ぶ。お相手はドガースをもう1体並べてバトル場のドガースにニコタマをはりターン終了する。こちらはサポートやボールが手札になかったため後1でホラーハウスGXをうち次につなぐ。
先2でくさいにおいでお互いが混乱しターンが返ってくるがこちらの手札は解決せず。手貼りしてポルターガイストを打とうとするが混乱のコイントスにより技が失敗する。お相手渾身のガッツポーズ。
先3にマタドガスに進化されセルフ混乱解除で,ベンチを展開されつつマタドガスで技を打ってくる。ゲンミミGXがもし超弱点だったらすぐにゲーム終わってた...。ドローをしてもまだ解決札を引けなかったためポルターガイストを宣言する。今度はしっかり表が出でこちらが渾身のガッツポーズ。マタドガスを倒しサイドからリーリエを引いてくる。
この後リーリエを打つために手札消費を兼ねてベンチにマーイーカを計3体展開したがその後が続かずマーイーカがガスにのまれ負け。

4回戦 vsモクナシレックガノン 先行 ○ 6-3
この試合は先1でマーイーカを3体並べ,先2でカラマネロに3体進化,トラッシュに超エネが落ちている,スぺネクにリサイクルエネルギーがついているなど早い段階で完璧な理想盤面を作ることができた。
お相手はフェロマッシGXスタートだったため,しっかりダメージを当てつつお札で打点調整をし,ゼラオラGXなどを倒しつつラストはゲンミミGXでしめて勝ち。
ようやくGX主体のデッキにあたることができ,なおかつ勝つことができて一安心。

5回戦 vsスぺネク 後攻 × 4-6
お相手はジラーチスタートだったため何のデッキかわからなかったが先1の展開中にミラーであると認識する。先行をとられてしまったが,お相手のベンチにテテフがいたため何とかまくれる可能性があるとこちらも展開する。
サイドレースに遅れると間違いなく負けてしまうため,サイド差を逆転するためにもお相手のカラマネロを狩りたいがグズマをなかなか引けずにズルズルとサイドをとりあう。こちらのカラマネロは狩られてしまったためダストダスやゲンミミGXを出して詰めようとするが,ゲンミミGXをかわされてしまい負け。

5試合中4試合で非GX主体のデッキと当たってしまい,なかなか苦しいマッチングではあったのですが,プレイング次第では拾える試合もあり各試合について反省して次につなげていかなければいけないと感じる大会でした。次回の3on3チーム戦では実績あるお二人からお誘いを受けているので,チームを組んでいただけることに感謝をしつつ,足を引っ張らないように頑張りたいと思います。

予選5回戦の後はサイドイベントのうんざりガンスリンガーで3戦ほどミュウツー&ミュウGXの感触を確かめて決勝トーナメントの観戦をすることにしました。
余談ですが,決勝トーナメント1回戦のBGMが僕の大好きなBGMの「戦闘!チャンピオンアイリス」だったため,ぜひとも決勝トーナメントの舞台で聞いていたかったです。そう考えるとやはりかなり悔しいです。いつか決勝トーナメントでまたアイリス戦のテーマを聞ける日を願って今後もポケカを楽しみたいと思います。


4.終わりに

今回の福ちゃんですが,会場につき受付待ちをしているととんでもないニュースが流れてきました。竹達彩奈結婚です。おめでとうございます。なんとも表現しにくい気持ちに覆われ,驚きのあまり思考が完全にバグってしまいました。特に意味はないですが,しばらくはあずにゃんのスリーブを使うと思います。(冷たい目でこっちを見ないで)

今回は72人中64位と今一つな結果に終わってしまいましたが,この結果をしっかりと受け止め,もっとうまくなって次こそ結果を残せるように努力をしていきたいと思います。

最後になりますが,70人規模の人数をさばききった運営やジャッジの皆様,その補助をしてくださった皆様,ありがとうございました。僕自身,院試が控えてるため満足にポケカができていないのですが,素敵な時間を当たり前のように過ごせることに深く感謝をいたします。また,交流していただいた皆様ありがとうございました。今回もとても楽しく充実した1日になりました。

ありがとうございました。


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