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第1回福ちゃん ズガドーンGX


それやったら明日も俺が勝ちますよ。ほな,いただきます。


1.はじめに

こんにちは,CideRと申します。

2019年5月19日に行われた第1回福島チャンピオンズリーグに参加してきました。先月に第0回として試験的に行われた福島チャンピオンズリーグですが,今大会から福島チャンピオンズリーグは正式にスタートし,順位に応じてFPが配布されます。今大会の対戦形式は,予選スイスドロー5回戦で,その後,予選上位16位までが決勝トーナメントを行うというものでした。その他の各種ルールは公式大会に準じます。
結果は予選4勝1敗で7位抜け,決勝トーナメントでは準々決勝敗退でベスト8でした。


2.「第1回福島チャンピオンズリーグ」使用デッキリスト

当日に使ったデッキリストは以下の通りになります。


簡単にではありますが,リストカードの特筆すべき採用理由,今大会を踏まえて入れ替えるべきもの,新たに採用を検討すべきものを以下に記載していきます。

まず初めに,第0回福ちゃんで使用したデッキリストを以下に載せます。

デッキリストが重なっていますが上が今回第1回大会で使用したリスト,下が前回第0回大会で使用したリストになります。

変更した点,枚数を減らしたものは
ズガドーンGX4枚→3枚
べベノム4枚→3枚
アーゴヨン4枚→3枚
フーパ1枚→0枚
炎エネルギー15枚→14枚

枚数を増やしたものは
バクガメス0枚→1枚
メタモン◇0枚→1枚
アローラベトベトン0枚→1枚
ハイパーボール3枚→4枚
フィールドブロアー0枚→1枚
となります。

新たに採用したカードについて以下に記載します。
○バクガメス

水バレットの流行により採用しました。メインポケモンであるズガドーンGXは,特にフリーザーのコールドサイクロン70点+ハチマキ30点の弱点で簡単に落とされてしまうため,さらに非GX主体のデッキであるとサイドレースに負けてしまうので,クッションとしてピン刺ししました。
本戦では1度も使いませんでした。また,本当にクッションになるか不明なところがあります。この枠は環境によって入れ替わる自由枠ですが,他のカードを採用した方が良かったかもしれません。
バクガメスの採用により,ズガドーンGXを1枚減らしました。

○メタモン◇,アローラベトベトン

アローラベトベトンは様々なポケモンを止める非常に優秀なポケモンですが,今回強く意識したのはお相手のジラーチの特性を止めることです。特にジラサンに苦手意識があったので,システムポケモンであるジラーチを強く止めにいくことでテンポを遅らせようとしました。
構築の関係上メタモン◇を倒されるとアローラベトベトンは立たないのですが,メタモン◇を呼び出されたらしょうがないと思い割り切りました。アローラベトベターを採用すると腐ってしまう+スタートで弱い場面があるのと,アローラベトベトンを身構えられてしまうのでアーゴヨンの進化元としても使えるメタモン◇を採用しました。
もちろんアローラベトベトンが立つと止まるデッキタイプは,すかさずアローラベトベトンを狩りに来ますが,アローラベトベトンを倒すのに必要なグズマや火力アップグッズなどの重要札を消費させること,アローラベトベトンを倒すのに貴重な1ターンを使ってくれることなど,倒されてなお,こちらにメリットが多く残り,後半に向けてお相手の残りデッキ内にプレッシャーをかけることができることも非常に強い点かと思います。なおミストレ対応なので,メタモン◇をベンチに出せれば容易に立たせることができます。
また,挙げるときりがないのですが,ギラティナやバンデットガードのフーパ,ケルディオGXややぶれかぶれマーシャド―,ヤレユータンの特性を止める役割もあります。
メタモン◇,アローラベトベトンの採用により,べベノム,アーゴヨン,フーパを1枚ずつ減らしました。フーパは元々ギラティナを見るために採用していました。

○ハイパーボール
デッキの安定性を高めるために4枚のフル採用しました。テテフGXやデデンネGXにアクセスし,さらにトラッシュにエネを送ることもできます。

○フィールドブロアー
これは第0回福ちゃんの反省を生かし採用しました。狙いはフェアリーチャームUBです。あるのとないのでは安心感が違い,腐りにくいです。

今大会を踏まえて採用すべきと感じたカードを2枚書き記しておきます。
○ヒードランGX

このカードについてはもっと勉強して,うまく使いこなせるようにしたいです。エネを落とすことなく,安定して技を打ち続けられることで非GX相手にサイドレースで引けを取らないことや,場にエネがあるとき奇襲をかけれることなど強い点が多くあります。

○ジラーチ

サナニンフ対面でこちらの残りサイドが2枚の時に(サナニンフ+ムウマージ分)どうしてもリセットスタンプが飛んでくるので,その対策として採用したらより安定するのではと思いました。また,ビーストリングにアクセスできずに苦しい思いをすることが多くあったのでその解決にもなると思いました。問題はエスケープボードを同時に採用しないといけないので枠がいっぱいいっぱいなことです。


3.「第1回福島チャンピオンズリーグ」のマッチング

予選 参加人数51人
1回戦 レシラム&リザードンGX ○ 4-0
2回戦 ジガルデ ○ 6-5
3回戦 ジラーチサンダー ○ 6-0
4回戦 サーナイト&ニンフィアGX ○ 6-2
5回戦 べロベルト × 4-6

予選結果
4勝1敗 予選7位通過

決勝トーナメント
1回戦 ウルトラネクロズマGX ○ 6-2
準々決勝 サーナイト&ニンフィアGX × 4-6

トーナメント結果
準々決勝敗退 ベスト8

ジラサン戦はもちろんなのですが,ジガルデなどの意外なところでアローラベトベトンが活躍したので良い採用だったと思います。しかし,ヒードランGXやジラーチとはアンチシナジーなので環境に応じて使い分けたいです。

サナニンフ戦はどちらも先2でサナニンフを落としたのですが,このとき場のエネを使い切り,返しにリセットスタンプを打たれたので,倒すことを急ぎすぎずに,場をしっかり育てることが大切だなと感じました。

べロベルト戦では4枚サイドを先行したのですが,ハンデスにされたためそのまま有効札が引けずに負けてしまいました。ここでジラーチが場にいれば解決できていたのかもしれないです。

4.終わりに

かなり集中して1戦1戦を戦って,切り替えていたため,詳細なマッチングがやんわりとしか思い出せない部分がありました。備忘録としては致命的ですが,今回は詳細の記載はカットします。
今大会のじゃんけん結果は(じゃんけん大会も含めて)8勝1敗でした。すべてチョキで勝ちましたが,勝因は何と言ってもペプシコーラで鍛えられた経験だったと思います。
前回の福ちゃんと同様に,今回もベスト8でした。決して悪くはないのですが次こそ1つ上を目指してまた頑張ろうと思います。
最後になりますが,運営やジャッジをしてくださった皆様,交流してくださった皆様,ありがとうございました。とても楽しく充実した1日になりました。やや忙しい日々が続きますが,リフレッシュの意味も込めて楽しくポケモンカードをやっていこうと思います。

ありがとうございました。

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