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第0回福ちゃん ズガドーンGX

1.はじめに

こんにちは,CideRと申します。

2019年4月21日に行われた第0回福島チャンピオンズリーグ(非公式)に参加してきました。自分への備忘録として記事を書きたいと思います。
今回はbest8(決勝トーナメント進出)を目標に大会に臨みました。結果は総合6位で目標を達成しとても満足する結果になりました。大変うれしく大きな自信にもなりました。
来月の5月から本格的に福ちゃんが始まっていくので,今後も参加のたびに記事を残していきたいと思います。

2.「第0回福島チャンピオンズリーグ」使用デッキリスト

当日に使ったデッキリストは以下の通りになります。

3.「第0回福島チャンピオンズリーグ」のマッチング、環境

予選 参加人数44人
1回戦 エルフーンGX ○
2回戦 ピカチュウ&ゼクロムGX ×
3回戦 レシラム&リザードンGX ○
4回戦 コケコカウンター ○
5回戦 サーナイト&ニンフィアGX ○

予選結果
4勝1敗 予選4位通過

決勝トーナメント
1回戦 レシラム&リザードンGX ×
2回戦 フーパブラッキー ○
3回戦 カウンターコケコ/フーパ ×

総合結果
5勝3敗 総合6位入賞

第0回福ちゃんに参加する上でズガドーンGXのデッキを使おうと決めたきっかけを以下に書いていきます。デッキを検討し始めたのは福ちゃんの2週間前くらいです。

最初は大抵のTAGTEAMに勝てるようなフェロマッシサンダースを作って持って行くつもりでした。
要求は多いですがブルーやマチスを駆使してエレガントソール190点+ハチマキ30点+ビーストエネ30点+ククイ20点の270点でたいていのTAGTEAMをなぎ倒すつもりでいました。上技の30点ばらまきで要求枚数を減らすこともできます。
しかし、福ちゃん1週間前の京都CLでレシリザ採用がbest16の中に8人もいるという逆風を受けまして、福ちゃんにも多くのレシリザがいることが予想でき、スピード感のある殴り合いに負けてしまうため候補から外れました。

次にデッキを組んだのはマタドガスです。デッキ構築は購入してあったあぽろ@幽霊使われさんの記事を参考にしました。

このマタドガスは種ポケモン環境の今ではダメカンの乗るスピードが速く、軒並み強いのですが回復手段が多投してあるサナニンフには不利がついてしまいます。鋼ヒードランをTT君に借りカウンターゲインとともにデッキに組み込みましたが、それでも郡山の夜会で多くのサナニンフを目撃していたため福ちゃんに持っていく勇気はありませんでした。

そうこうデッキを決められない中で福ちゃんまであと数日になってしまいます。
この時点ではマタドガスを握ろうとしていたのですが、そんな中ポケモンカードゲームプレイヤーズクラブで京都CLのbest8までのデッキが公開されました。その中にあったのがbest8の成績を残していたズガドーンGXのデッキです。
青天井でウェイという言葉が京都CLで少し話題になりましたが、溶接工でさらに安定して技を打てるようになったズガドーンGXの青天井火力は非常に魅力的でTAGTEAM環境に刺さると思いました。
完成したのは前日の夜だったので一人回ししかできなく不安でしたが、イメージはよかったのでズガドーンGXを使おうと決めました。

福ちゃんでは様々なTAGTEAMが数多くいたのでデッキ選択はうまくいったと思います。

以下ではマッチングについての詳細を記載します。

予選1回戦 vsエルフーンGX ○
お相手バトル場がリセットホールマーシャドーからフェアリーエネルギー手張りでエルフーンGXのデッキかなと予想。
エルフーンGXが立つとこちらのズガドーンGXがエネロスト送りマシーンになる可能性があるので1回戦から厳しいマッチングをしたと思った。前日に無人発電所の採用を検討したが,エルフーンGXやルガゾロおっても踏まんやろと思って採用を見送ったのが悔やまれる。
しかし,お相手は手札厳しめで後攻2ターン目にモンメンが1体,3ターン目に1体と,いっぺんにベンチに並ばなかったので1体ずつグズマで呼び出し倒してそのままエルフーンGXを立たせずに勝ち。
5分ほどで終わってしまったため,その後にフリー対戦をしましたがふわふわコットンで3回中3回表を出され案の定ボロボロに負けました。

予選2回戦 vsピカゼクGX ×
お相手は先行1ターン目から順調に展開して盤石な体制に,こちらはドロサポにもサーチ系のグッズにも触れられず,バトル場にズガドーンGX,ベンチにべベノム1体のみ。
その返しにズガドーンGXがハチマキ込みフルドライブで落とされ,そのまま押し切られて負け。触れたサポートはグズマだけでした。
この時点で決勝トーナメントに上がるには負けられない状態になりなおさら緊張する。

予選3回戦 vsレシリザGX ○
お相手はやぶれかぶれマーシャドーでスタートしたが後ろにレシリザが並び悪くはない盤面に,こちらもいつも通りに展開をする。
このあとは順当にレシリザとズガドーンGXがワンパンの技を撃ち合い,それにより取るサイドの枚数によって勝ち。
サイド3枚とられることがどうも大事に思えるので僕はなかなかTAGTEAMを使う勇気が出ません...。
マーシャドーはピン刺しだったらしくこちらの手札を流したいタイミングで打てなかったのがだいぶ痛かったらしい。
TAGTEAMを絶対に倒すマンのつもりでデッキを持ってきたためようやくTAGTEAMに勝てて一安心。

予選4回戦 vsコケコカウンター ○
ベンチバリアのミュウが大活躍した試合。
お相手は手札にエネルギーが固まりすぎていたらしく(事故らせカットが冴えている日ですみません)場はコケコとマジカルスワップテテフのみ。
ミュウを1ターン目から置けたおかげでお相手はテテフの上技(相手のバトル場のエネの数×20)が最高打点になるので上技しか打たず,そのまま押し切り勝ち。
ピカゼクのGX技やコケコ,マタドガスの攻撃をふさぐ,または遅らせることのできるミュウは偉大です。おかげさまで一時期愛用していた僕のコケコカウンターのデッキはお蔵に入ることのなりました。

予選5回戦 vsサナニンフ ○
第0回福ちゃんを通して一番苦しく接戦で運に助けられた試合。
お相手はゼルネアス◇スタート。やぶれかぶれを絡めてこちらのハンドに圧力をかけてくる。
こちらはズガドーンGXとベベノム、アーゴヨンをしっかり立てて、前のゼルネアス◇を倒しバーストGXと併せてサイドを2枚とる。
しかし、相手のサナニンフ2体のうち1体にフェアリーチャームUBがつく。ブロアーを採用していないため片方のサナニンフを倒すことはほぼ不可能になってしまい、もう1体にさらにチャームUBがつくともうオワオワリ。
ミストレテテフからグズマを引っ張ってチャームがついていない方を無理矢理倒し残りサイドを1枚にするがこちらの場にエネがなくアーゴヨンも落とされる。
しかし、サイド差があり、相手も少し止まったのでアーゴヨンを育ててグズマで相手のマーシャドーを引っ張り出しターニングポイントで勝ち。
チャームUBが1枚サイド落ちしていたらしく、またゼルネアス◇スタートだったこと、マーシャドーを出してくれたことに助けられての勝利でした。

決勝トーナメント1回戦 vsレシリザ ×
TAGTEAM絶対倒すマン...

お相手はバトル場にレシリザ、こちらはズガドーンGXとお互いメインポケモンが並ぶ。
後攻1ターン目にバーストGXをするも、お相手先行2ターン目に溶接工からフレアストライクでこちらのズガドーンGXを飛ばす。
後ろがボルケニオン1体で育っていなかったので前のレシリザを飛ばせばだいぶ有利に試合を進められると思い、前のレシリザを無理矢理倒すプランに。ビーストリング、溶接工を使い場にエネを供給させるも、ベベノムがバトル場にいた関係で、妖怪1エネ足りずが現れレシリザを倒しきれず。
次のターンにレシリザを落としサイド2-3にするが返しにリセットスタンプを打たれ手札が2枚になる。こちらが少し止まっている間にマチスを絡めてブルーなどで入替えグズマを手札に加え、次のターンでこちらのベンチのズガドーンGXを倒す準備をしつつ、こちらのアーゴヨンを落としサイド2-2に。
どうしようもないと思っていたらトップでロケット団のいやがらせを引いたので使う。このときなぜか流したあとの相手の手札にグズマと入れ替えがまだあると勘違いをし、必死にリセットスタンプを探しに行くという謎行動をする(スタンプは引けませんでした~)。
結局そのまま投了してしまい、試合後自分の謎行動に気づき悲しみに包まれました。しかしながら、対戦後お伺いしたところ、流した後の手札に入れ替えとポケギアがあったためポケギアで解決できそうだったとのこと。
時間に余裕があるときはむやみに投了するものではないと、すごく大事なことを学んだ試合でした。

決勝トーナメント2回戦 vsブラッキーフーパ ○
京都CLで話題になったデッキ。デッキリストはプレイヤーズクラブで確認していたため、だいたいのイメージはつかめていた。流石に初見じゃ厳しいし初見じゃなくても厳しい。
ズガドーンGXのGX技を打ってサイドを先行しつつ後ろでアーゴヨンとフーパを育てた。
フーパは超抵抗があるがターニングポイントで2確できる、お相手のフーパもこちらを2確でしかとれないので非GXの殴り合いになった。もちろん両者回復手段はない。
しかし、ブラッキーのかたきうち120点+原野10点でアーゴヨンがワンパンされる可能性があったので、そこを手負いのアーゴヨンをバトル場に出すなど、うまくケアして立ち回った。
ただ運良くグズマがお相手の手札になく引きずりだされなかったこと、原野やブラックマーケット◇にアクセスされなかったことのおかげで勝つことができた。サイドが1-1の時にこちらがグズマを抱えていることが読まれていたため、デッキを回してリセットスタンプを探しに行かれたときは流石に終わったと思いました。

決勝トーナメント3回戦 vsコケコ/フーパ ×
こちらのスタートはデデンネGXと最終戦にしてついに本気をだしてきたンネ...
お相手は非GXのマッシブーンとコケコ、ジラーチがならびUBジラサンかと思ったがコケコのばらまき型だった。こちらはミュウをだして対策するが、グズマで呼び出され素早くマッシブーンで倒されてしまう。
お相手は後半は場にフーパしか残さずこちらはアーゴヨンをまともに立てていなかったためそのまま押し切られてしまい負け。祠を割れなかったのも苦しい。

4.終わりに

だらだらと書いていたら思ったより時間がかかりそこそこの文字数になってしまいました。前々から記事を書いてみたいと思っていたのですが、書いてみたら意外と大変なことがわかりました。いつも記事を書いているうんざりの皆様はすごいです(実は同世代のカイセーくんのまとまったうんざりレポにあこがれていたのは内緒)。冒頭で書きましたが、何かに書き記しておくことで自分への振り返りになり、レベルアップにつながると思うので今後も機会があれば積極的に書いていこうと思います。
また、今回の大会を通してポケモンって素晴らしいと再度認識をすることができました。ゲームなので勝ち負けはありますが、どちらに転んだとしても1つの試合全体を通していろいろな感情が生まれ、様々なことを学ぶこともできる。終始笑顔になれることもポケカの魅力の一つかと僕は思います。このようなすばらしいコンテンツ、素敵な仲間たちと出会えて僕は幸せです。今後もよろしくお願いいたします。
最後になりますが、福ちゃんを企画、運営、ジャッジをしてくださった皆様、対戦していただいた皆様、交流していただいたすべての皆様に最大限の敬意と感謝を表して終わりにしたいと思います。
ありがとうございました。

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