ベターコールソウル2-3簡単英会話
Look, I....
あのね。
lookは注意を促すときに言います。
ちゃんと聞いて、今から話すことを。という、最初の始まり。
I need you to understand something very critical here.
本当に、わかってほしい、すっごく重要なことよ。
Shoot.
なに?(言ってみて)
shootも、海外ドラマを見ていると良く出てきます。
相手が言いたいことがある時、促すように
いいよ、言えよ、なに?のようなイメージです。
または、何か失敗したときとかに
ヤバい、みたいな感じで、使われたりもしています。
I put myself on the line to get you this job.
あなたの今の仕事のために、リスクをとったの。
I put myself on the lineとは、危険に身をさらす。
ここでは、キムは、自分の信用をかけて
ジミーを大手の会社に紹介した。
Okay.
そうかい?
I thought it was because I'm sensational with old people.
シニアに大人気だからだと思ってた。
sensationalは、センセーションと日本語にもなってますが
お騒がせするというような意味です。
Yeah, and who do you think told them that?
ええ、そうよ、それを私が話したの。
(それを誰が話したと思ってるの?)
-So, what, you threw me a bone?
なんだよ、それ、情けをかけてくれたのか?
throw someone a boneは、譲歩する、手助けする。
文字通り、骨を投げるですが、
空腹の犬に、骨を投げる、ほんの少しの餌をやって
助けてあげるイメージでしょうか。
-No, asshole.
ちがうわ、馬鹿ね。
キムは、「何言ってるの、私のことを、見損なわないで」
という気持ちです。
You know I believe in you.
あなたを信じてるって、知ってるでしょう?
But then I made my beliefs known to them.
それで、彼らを納得させたのよ。
And now everything you do reflects back on me with Howard...
それで、あなたがしたことすべてが、ハワードを通して、私に跳ね返ってくるのよ。
because ultimately I talked him into going out on a limb for you too.
けっきょくのところ、私が彼(ハワード、上司)に話したの。
あなたのために、リスクをとることも。
talk into とは、説き伏せる、説得させる。
go out on a limb ~を得るために・~を達成するために、
危険を冒す、危ない橋を渡る、リスクをとる。
limbは枝。枝の先まで行かなきゃだめだという意味合いから。
シャーリーマックレンの本のタイトルにもなっています。
アウトオンアリム。スピリチャル系の本。
昔、すごく流行ってました。
Do you understand?
その意味を、ほんとに、わかってる?
It's my word, it's my judgment.
私の言葉なのよ、私のジャッジなの。私の信用がかかってる。
judgmentとは、判断力,良識,思慮分別
Yeah.
わかってるよ。
You and I both know you can do this job.
この仕事は、あなたにできることだって、わかってる。
But, please, you just have to do it right.
だから、お願い、正しい方法でやってちょうだい。
その仕事は、シニアの施設の
詐欺的なお金の搾取に対する
集団訴訟のシゴトで、
もともとは、ジミーが気づいて
小さな証拠をコツコツ集めたことから始まったのです。
兄チャックの手助けもあって、
かなり大きな訴訟になりそうで
ジミーは張り切っていたのに
兄チャックとの確執から兄に妨害されて、
その訴訟から、外されてしまったのです。
そして、他の事務所にやとわれ、
結局は、その仕事に携わることになりました。
それができるようになったのは
キムの口利きがあったからです。
チャックとジミー兄弟は
何かと対立はしますが
深いところに愛情があります。
このドラマは、事件があってハラハラするだけでなく
ほんのり、しんみり、関係性のドラマを見せてくれます。
何かと悪知恵が働き、危ない橋を渡るジミーと
それをいつも支えてしまうキムとの
二人の愛情の物語も素敵です。
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