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初対面の人から教えてもらった印象

このあいだ新しい美容院に行ってみた。ご近所の。そこで言われたことが結構新鮮だったのと、自分のことは自分がよくわかっているなんて本当に思い込みだよな…と感じたのでここに書き留めておこうと思う。


1|マスクしていないほうがいいですね!

オーナーさんと、「はじめまして。よろしくお願いします~」と交わしてから3分。

ヘアスタイルのカウンセリング途中に、「あ、マスク取ってもらってもいいですか?」と言われ、その結果言い放たれたのが「マスクしていないほうがいいですね!」笑。

マスク必須のこの時代、マスク美人という言葉もできたほどなのに…!なぜか私にははまらなかったようだ。けなされているのか褒めてもらってるのかちょっとごちゃまぜになったスタートw 

2|スンとしてるように見える

今から美容院で整えてもらうのだから、ヘアスタイルは少々素っ気なくてもいいじゃないと思いつつ、初めてのお店なので一応いつも通りに整えた。

全体を軽く巻き、顔まわりの毛はちょっぴり残してざっくりひとつに結び。伸びてきた前髪はセパレートで分けて外巻きにした。そう、最近いつもこう。

それなのに、美容師さん曰く、”すんとしているように見える”そう(…ちょっとショック…!)。そのあとさすがにその言い方は適切ではなかったと思ったのか、「あ、まとまりすぎているという意味ですよ」と付け足された笑。

でも「スンとしている」という表現は良い悪いは置いておいて、とても分かりやすかった。友人たちが過去私に感じたという、「ちゃんとしてそう」「しっかりしてそう」「なんでもできそう」などのなぜか第一印象にもたれる謎のイメージともつながりピンとくる。

美容師さんはこう続ける。「sarさんは、髪の毛に動きを付けてもっと顔まわりを華やかにする方がお似合いになります」「今のままだともったいない」というではないか!

そして私はすぐに「華やかにしたいです!スンとみられるのイヤです笑」とお願いしていた。

3|初対面なのにいっぱい話してしまう

これはわりと言ってもらうことがある。ありがたい。相手が心をオープンにしてくれるのはうれしいし、私もその場を楽しんでおしゃべりしている。

初対面なのに、けっこうぶっちゃけた話や深い事情なんかを打ち明けられることもあって、こんなことまで私に話しちゃって大丈夫なのか!?と心中どぎまぎすることも。

あと相手に感情移入しやすいので、知らず知らずのうちに消耗して帰宅してどっと疲れることもしばしば。

オーナーさんは話に夢中になっており、「前髪はどうするか、あとで相談しましょう」と言っていたのに、ずんずんカットする方向で進んでいるので大困惑。

話の腰を折るのは気が引けたけど、「あ、あの前髪どうしましょう!?」と思い切って声をかけた。そのおかげで、我に返ってくれた。セーーフ、、、。

4|素直な人ですねぇ

オーナーさんからの、「sarさんって、本当に素直な方ですねぇ!」はかなり嬉しかった。思わず、「会って1時間で、素直な人間かどうかわかるもんなんですか!?」と聞き返したくらいだ。美容師さんは、「そりゃ、話したらわかりますとも!」と小気味良い返事がかえってきた。


5|新しい美容院の感想

自分好みのヘアスタイルにしてもらえて満足。私の雰囲気にマッチするよう、顔まわりにふわふわっと動きをつけてくれた。あとは不器用な私がコテで練習するのみ。きっとスンと見えなくなったはず笑。また行きたい。

しかしながら、正直なことを言うと少々疲れた…笑。カットだけで2時間の滞在は長すぎやしない…!?今までの美容院は1時間ですべて終わっていた。「もう少し居たかったなぁ」というほどよい余韻を抱きながら、帰り道自転車をこいでいたもの(知らんがな)。

今度来店するときは、「1時間後に予定があるから」とかなんとか言っておこう。でも、ひさしぶりに家族以外の人と大笑いできて、新鮮な時間だったな。

「最近の私ってそんな風に見ているんだ…!」と客観的な意見も聞けて面白かった。ちゃんと変身させてもらえたことだし。やっぱり人と話すと発見がある。


意味はないけど
朝ご飯の写真


嬉しくて飛び跳ねちゃいます♡