家電業界にも打撃が

エアコンや洗濯機、電子レンジといった家電製品の品薄状況になっているようです。　

従来からの半導体不足に加え、中国上海の新型コロナ対策によるロックダウンで、家電メーカーの現地生産や中国からの部品供給が滞ったことが原因だと言われています。

上海の封鎖は約2カ月で解除されたが、影響は当分引きずり家電業界の夏商戦に大打撃を与えると販売店は不安を抱えているようです。

消費者にとっては、かなり選択肢が狭まる状況が続くだろうと考えています。

パナソニックは電子レンジ「ビストロ」などを生産する上海工場の稼働を4月中旬から停止し、中国製の部品を使う洗濯機などの供給にも支障が出ています。

洗濯機では、日立製作所子会社の「ビートウォッシュ」の一部の生産も止まっているようです。

と言う状況を考えると家電量販店は、品薄、消費者は選べる選択肢が狭まり、高い買物をさせられると言う悪循環が待っていることになるでしょう。