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スンドゥブ用の大きいスプーンを作る

先日切り出したナナミノキ、二か月間乾燥させた後、自作のレシプロソー・テーブルに載せてレイアウトに切り出した。

それをスプーンに加工した。
動機は、スンドゥブの盛り付けのとき、普通のステンレス製のお玉ですくうと、あの柔らかい豆腐が細かく切れ切れになってしまうから。
見た目を佳くしたかった、というところ。

大きめのカップ・サイズを木で作れば、カップの縁を丸くできる。
きっと豆腐も崩れずに乗ってくれるだろう、と思いついた。

2本、作った。

浅いカップと、深いカップ

出来立てのスンドゥブで使うので、生漆を使って「拭き漆」で四回塗った。
削りだしたノミの痕が好きなので、たいして磨いていない。
家族が
「アフリカの民芸品みたい。」
と評する。
そうだね~!


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