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早稲田祭2020 全裸祭 -漢達の"裸"の叫び-

中夜祭2021 11月6日(土)16:10より早稲田キャンパスステージ


こんにちは。

中夜祭2021実行委員会の安田翔大と申します。

今回は2016年・2017年に続き、次に中夜祭が開催された2020年の企画内容を紹介していきます。


​中夜祭とは(再々掲)

しつこいようですが、改めて中夜祭とは、早稲田祭1日目の夜に企画されるステージで、毎年4年生を中心に運営・開催されている企画です。

「老害企画」だなんて、よく自虐する人もいるけど。いいじゃない、早稲田なんて見渡せば老害だらけなんだから。楽しんじゃおうよ~。

詳しくはこちらの記事をご参照ください!

自己紹介と中夜祭をやろうと思った理由

改めまして、早稲田大学国際教養学部4年の安田翔大です。

旗あ

(安田は手前の一番左です)

現在は中夜祭の他に、男祭り2021実行委員会の副代表を務めています。男祭りは中夜祭2016の記事を書いた塚本くんもやっていた団体で、早稲田祭で赤褌一丁で夢を叫ぶ団体です。

それでは僕がなぜ中夜祭をやろうと思ったのか、そもそもどうやって中夜祭と出会ったのか。それぞれお話ししていきます。

オカダ

僕の中夜祭との出会いは本記事で紹介する2020年度の中夜祭です。たまたま中夜祭2020こと『全裸祭』の中心的人物のオカダダイキ君と友達で、彼の影響がとても大きいです。もっとも、昨年度の中夜祭は例年のスタイルと一味違って、その背景はなんとなくオカダ君から聞いていたこともあり、魅了されました。

また、自分の代でこの企画をやろうと思ったきっかけは、他にもあります。

僕は留学の関係もあり、サークルには属していませんでした!しかしありがたいことに、サークル界隈の友達には恵まれてて、今年の中夜祭メンバーの半数は元々知っていました。そして僕が留学する前の1~2年生の頃から、「4年になった時、みんなで何か大きな企画をやりたいね」、そう話していました。

時は流れ留学から早稲田に帰ってきたら、コロナで大変なことに。このまま早稲田祭で企画をやらずに卒業するのかなと思っていたその矢先、出会ったのがオカダ君であり『全裸祭』だったわけです。

「来年、絶対中夜祭やった方がいいよ!」オカダ君にそう言われて、ああそうだなあとぼんやり意識し始めたのが去年の早稲田祭期でした。そして気付けば周りの友人たちも中夜祭へのモチベが高まっているのを感じてました。その時から、なんとなく今のメンバーで中夜祭をやっているのが見えていましたね。

それぐらい『全裸祭』は魅力的な企画で、早稲田のことが好きな人間に影響を及ぼした企画だったと言えます。

では、『全裸祭』の何がそんなに良かったのか。紹介していきます~!


①名前

全裸祭

そもそも『全裸祭』は、「中夜祭」の名前を使っていない。

2017年ぶりに復活した企画なのに、結果的に中夜祭の名前を出すことなく中夜祭の知名度を広げました。

なんたってインパクトがスゴイ。僕も初めて耳にした時、「何する企画だろう?」と興味を持った記憶があります。

メインビジュアルもとても印象的だったのを覚えています。

うまい戦略だなあ~。


②メンバー構成

メンバー

「どうやってそのメンバー集めたの?!」となるのが中夜祭です。

でも2020年度は特に、良いメンバー構成だったなあと思います。

その理由は、1~4年生の全学年・他大生・早稲田の街の人の三拍子がそろっていたからです。コロナ禍で人と人との繋がりが失われ、交流なんてないはずの面々が一同に会し、企画を成功させました。この功績は大きく、2020年だからこそとても意味のある実績になったと思います。

また、早稲田で活躍してきた人たちが集まって運営するのがこの企画。メンバーを知っている人が見たら、どんな企画になるのかワクワクしてしまうような、そんなメンバーが揃っていたのもまた魅力的でしたね。


③ステージ構成

三つ目のステージ構成が個人的に最も『全裸祭』の魅力の由縁だと思っています。

『全裸祭』は、今までの中夜祭にはない、新しいステージのスタイルを導入しています。例年はストーリーを作り込んだ劇のようなステージになることが多いこの企画。全て自由にやれるゆえに型が決まっていないものの、なんとなく傾向としてストーリー性のある企画が目立っていました。

しかし、『全裸祭』は一味違う。もちろんメインメッセージも思想もあって、それらの想いが詰まったステージであることには違いないです。

しんたろー

違うのはその伝え方。ステージ上でのパフォ―マンスが「叫び」という形で表現されています。やはり僕は男祭りとして夢を叫ぶだけあって、このような想いを直接的なパフォ―マンスで表現するステージは大好きです。

この飾らない、シンプルかつパワフルな、そして演者が文字通り「全裸」でステージに挑んだことが、『全裸祭』の最大の魅力だと思います。

勝手に男祭りとシンパシーを感じてしまいましたね~。素敵でした!


最後に

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『全裸祭』は、思うように物事がいかない、たくさんの制限が課されるコロナ禍に不安を抱く、そんな人たちの心に刺さる企画だったと思います。紛れもなく、僕も勇気を与えてもらった人間のうちの一人です。決して負けてはいけない、へこたれてなんかいられない、そう思わされました。

今年の中夜祭も、そんな想いを込めて作っています。

2020年の早稲田を、強く生き抜いたメンバーでこの企画を運営しています。

きっとあなたに届くメッセージはあるはずです。

まだまだ不安定な時だからこそ、中夜祭2021のステージを楽しみにしていてください。

ありがとうござました!

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