見出し画像

【閲覧注意】王になりたきゃ、ここへ行け!馬場唯一、昆虫を扱う居酒屋「米とサーカス」に行ってみた!

皆さん、こんにちは〜!

中夜祭2021実行委員会の庄司です。

私は、企画集団便利舎というサークルに所属していました。早稲田祭の名物企画である「早稲田王」を企画しているサークルです。そんな早稲田王の目玉コンテンツはなんといってもゲテモノコンテンツ!!一年生の時、リハーサルで何度も食べては吐いた苦い思い出を思い出します。

そんなゲテモノを美味しく頂けるお店が高田馬場にあるらしい!?そんな話を聞き、実際行ってみることにしました。

JR高田馬場駅から徒歩3、4分の場所にある「獣肉酒家 米とサーカス」。こだわりのジビエ(狩猟で得た野性鳥獣の食肉)や全国の珍味を和テイストで提供するユニークなお店です。猟師や生産者と直接契約しているためこれらの料理が比較的低価格で楽しめます。

いざ、「米とサーカス」へ!

画像2

路地裏に入り、ぼんやりと赤い光に包まれたお店を発見。入り口には「獣出没注意」の看板がお出迎え。既に怪しすぎます。店内に入ると、意外や意外、若い女性グループが笑顔で食事を楽しんでいました。

いざ注文!

画像3

画像4

メニューを見ると、ダチョウ、カンガルー、ラクダとサファリパークでしか見ない動物ばかり!!看板に偽り無し。「獣出没注意」の文字通りでした。悩んだ結果、気になる3品をチョイスしました。

お通し「スズメの丸揚げ」

画像1

まず、お通しとして出てきたのが「スズメの丸揚げ」。一品目から衝撃的すぎる!!

最初の食感はガリッ…。

うん、これは美味い。

鶏肉と砂肝を合わせたような味でした。


「鯨の舌のルイベ」

画像5

店員さん曰くなかなか仕入れが難しく、お客さんラッキーですよ!とのこと。(ラッキーなのか…?)

恐る恐る一口。

味のクセがすごい!!!

生命の味がします。生臭いとも違う、人生で食べたことのない味でした。


こちらは「オオグソクムシの素揚げ」

画像6

思った以上にオオグソクムシ

画像7

裏にするとこんな感じ

ひっくり返すとヤバい見た目。エイリアンとプレデターを足して割ったみたいな見た目です。

恐る恐る口に入れると、

あれ?味はすごく美味しい。

エビの味をぎゅっと固めたような味。とても濃厚でわっしょいのメニューにあったらリピートしてしまうかもしれません。(あるわけない)


最後に「6種の昆虫食べ比べセット」

画像8

左端の「オケラ」から時計回りに「コオロギ」「タガメ」「蜂の子」「カイコの蛹」「イナゴ」です。いざ実食!!!

「オケラ」はまるでポテトチップスのような味わいでサクサク食感がたまりません。
「コオロギ」はカリカリとした食感で、スナック感覚で食べられます。オケラとの違いは分かりません。
「蜂の子」は甘みがあり、まるでおせちの黒豆のような味です。
「カイコの蛹」はちょっと匂いが気になりますが、まずまずな味わいでした。
「イナゴ」は見た目はバッタですが、甘辛い味付けに香ばしさが加わり、誰でも美味しいというはず。

そして最後に「タガメ」を頂きました。

画像9

硬くて殻は食べれないので中身をスプーンで掻き出して食べるとのことです。香りはラフランスのようでとてもフルーティです。

そして味は、臭いがすごくてよくわからない。ラフランスを発酵させたような感じ?です。食べちゃいけないものを口に入れたような感覚。自分は少し苦手でした。好き嫌い別れるかも…。


まとめ

さばかれていないそのままの姿を噛み締めた時、「命を頂く感覚」を久しぶりに感じることができました。興味のある方はぜひ行ってみてください!!今まで味わったことのない食体験があなたを待っています。

ごちそうさまでした。


・今回紹介した店舗の情報
店名 米とサーカス
住所 東京都新宿区高田馬場2−19−8
定休日 無休(年始のみ)
営業時間(※10/12現在) 平日:15:00〜23:30
           土日祝:12:00〜23:30


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?