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【必須】発信する人全員が読むべき10の法則。あなたの経験を仕事に変える技術

今日はYOUTUBE講演といえばこの人
『鴨頭 嘉人』さんの著書をご紹介します。

【あなたの経験を仕事に変える技術】

タイトルに惹かれて手に取った一冊です。

結論=副業でブログ・SNSやってる、やりたいと思っている人全員が読むべき本です。

講演家というのがどういう仕事か、講演家の仕事内容とは、講演家で大事なことは・・・などなど

字面だけ追っていくと本当に講演家になりたい人へ向けた文章に感じるはずですし、実際そういった面も多分にあると思います。ただ、重要な部分だけ変換すると、受け取る情報の質が全く変わるという本でした。

『講演家』や『講師』という部分を『発信する人』と変換して読み解くと、まさに今自分がやっている事。まさに今副業という分野で伸びている方たちがやっていることだと感じました。そこが、今回ご紹介したいと思った理由です。
鴨頭さんはマクドナルドでの実績がすさまじく、仕事が出来るイメージを持つ人が多いと思います。
私もそうです。
仕事で成功をおさめて心にも豊かさを兼ね備えた方なんですね。

そんな鴨頭さんが本書で伝えたいことを引用させて頂きながら、自分の解釈でまとめていきます。

 なぜ?本を作るきっかけ、思い。

ビジネスの成功と心の豊かさのバランスが取れていない人が圧倒的に多い。お金はあるけど、心に余裕や豊かさがない。心に余裕や豊かさはあるのに、お金がないというバランスの人が大多数。
⇒それを両立できるのが、講演家の仕事だと気づいた。
志の高い人たちが良い情報をまきちらす社会をつくりたい!しかし、残念ながらそれは儲からない事。
⇒だからこの本を作った。
 ⇒後で出ますが、出版物が最も影響力がある。ということを記載されています。
ご自身がやっているということが最も説得力があり、結果もついてきている。資金がある方は本当におススメですね。

 誰もがメディアの時代

現在はインターネットが普及し、『今生まれた子供が、今存在しない仕事に就く可能性は65%』と言われる時代で、YOUTUBEなど個人が簡単に発信出来る。
⇒誰もがメディアになることが出来、世界を変えられる、ライバルはテレビである。

⇒これはこのブログを読んでいる人も大いに感じますよね。芸能人が事務所から離れ、個人でYOUTUBEやSNSで活躍する時代です。個人での成功者も多く、情報に特化したり情報に先駆的だった人は今や天空人のような気がします。


✔講師業はセミナー講師・研修講師・タレント講師・講演家の4種類に分けられるが、講演家に求められるスキル⇒人間力・発信力(スピーチ力)・個性的と、実績やプロフィール。
 ⇒これはSNSで発信する時に重要視されていることそのままだと思います。そしてそのままヒントになりえますよね。

 実績には『過去実績』と『未来実績』がある。

⇒過去実績とは、前職もブランド力、受賞歴、資格や認定の質と量、メディア掲載、コンテストなどであり、講演家にとって最も影響力があるのは出版物である。
⇒未来実績とは、自分で作りにいく実績のこと。

⇒ここでいう未来実績、下に記載していますが今年はの目標はフォロワー数〇〇人、とか登録件数〇〇万人!!とかが当てはまる目標値です。


 未来実績とは。

⇒SNS、特にTwitter(ツイッター)のフォロワー数、Facebookいいね!の数、TOUTUBEの再生回数、メルマガリスト数など。他に資格取得やコンテスト優勝、セミナー実績などもあり、資金があれば、自費出版することも可能。
 ⇒少しずれますが、いきなりバズること以外では、基本的にはコツコツ増えていきますよね。ある程度のフォロワー数から優良な発信で一気に爆発する。そんな所です、そしてそれはスナイパーのように狙い撃ち出来る人はほんの一握りで、ほとんどの人はコツコツやるべき。

 自分を売り出す三種の神器
⇒ブログ・メルマガ・YOUTUBE
※個人的にもヒットしたのはメルマガ。理由も鴨頭さんがおっしゃっていた通り、無くならないという理由です。ブログではグーグルの検索ルールが変更されれば一気に収入が減るリスクがあります。また、YOUTUBEでも炎上などすると一気に登録数が減るリスクや、チャンネル凍結など自分でコントロール出来ない部分があり、これもリスクだと感じます。メルマガはいいです、顧客管理も出来、自分を必要だと思ってくれている人の情報を無くさないというのは非常に重要です。昔の商人が火事の時に顧客台帳を持って逃げるというくらい顧客管理は大事なのです。

 人生において大切な資産って何ですか?それは一番が『時間』二番が『お金』です。

⇒経営者が組織を作る理由、従業員を雇う理由。それは価値あるサービスを社員さんに給料を払って自分ひとりではとても届けきれないほどの、たくさんの人に届けることができるようになるから。つまり、お金を使うことによって、掛かる時間を短縮している。
⇒アラフォー中間管理職なので、当然企業勤めをしていますが、社長の人柄や熱意、会社の方針や風土が気に入っていて、この人の為に働きたいと思うから働く、正直そんな人は少数でしょう。特に大企業になればなるほど社長との距離は遠くなってしまいます。誰かの会社にお世話になるというのはそういうことです。でも、その中でも自己成長が出来たり、良い人と出会ったりします。どこかに所属するという事自体は全く悪いとかそういう話ではないという事も同時に理解していないといけません。


 自分が決めたことは実現する。

⇒自分の想いは具体的な行動に落とし込むことで、現実にすることが出来る。講演家になるなら、まずデビューすること。デビューする為に、会場を予約する。おそらく自分史上最低になる(初めてだから)から、会場は狭くて安い、時間も短い方がいい(恥をさらす時間は短く)。
⇒創造したものは現実化される。何かで読んだ、もしくは見た気がします。これは本質ですが、ほとんど意識的にやれる人はいないんじゃないかと思っています。例えば、今の自分の部屋に揃っているものは自分が想像して行動した結果、出来上がっている部屋です。これは便利そう、これはおしゃれだな、安いから買っておこう。そんな積み上げが実績として今この部屋になっている。そう思うと面白い現象ですよね。


 デビューしたら、名刺に講師と書く

⇒名刺を見た瞬間に何者かすぐに分かるキャッチコピー、検索しやすい名前にする。

⇒SEO対策。ですね、ブログのタイトルやブログのキャッチコピーが重要とされるのは色々理由がありますが、SEO対策をしつつ人が検索するワードを重視するのは必須でしょう。

最後に、全ての人が講師になるべきだ。と書かれていました。

自分の経験を仕事に変える技術、タイトルと内容は違うように感じる人もレビューを見ると多い印象でしたが、結果的に自分の経験を仕事に変える技術になっている、と気づかされた。そんな一冊でした。
興味があれば是非おすすめします。