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G7広島サミット④〜次世代の若者より

外務省の監審査事務局の男性Gと話をした翌日、ぼくは間違いに気が付いた。
しまった!怒られ馬鹿にされて悔しかったのに、成長すると決めたのに、その外務省の人の名前を聞き忘れてしまった!
再び外務省へ電話をすることになった。

電話に出てくれた方に事情を説明し、外務省G7事務局に繋いでいただいた。
「外務省G7広島サミット事務局でございます。」男性の声。

⚫︎ぼく「昨日電話させて頂きました。川中と申します。G7の申し込みのことで11日に電話問い合わせをさせてもらった時に、外務省の若い男性の方が対応して下さいました。その時に担当して下さった方の部署と名前を聞くのは、記者として当たり前のことだと叱られました。なのに、ぼくはその方の名前と部署を聞くのを忘れてしまいました。記者として認めてもらいたいので、その方の名前と部署を教えて頂きたいです。」
⚪︎外「あー。すみません。外務省職員の名前はちょっと一般の方に教えられないというルールなのでお答えできない。」
⚫︎ぼく「部署と名前をきくのは当たり前のことではないでしょうか?」
⚪︎外「ご用がある場合のみ、えーーあのぉー要件を伺ってもいいですか?」
イタズラ電話の扱いだ。
⚫︎ぼく「さっき言いました。記者申請の件です。」
⚪︎外「どちらの記者の方で?」
⚫︎ぼく「日本中学生新聞です。」
⚪︎外「日本中学生新聞、、。あーー。お名前が川中様ですね。少々お待ちください。」
”あーー”とは何なんだろう?

♪♪保留🎶

⚪︎外「お待たせしました。すみません。担当が今不在で、また掛け直ししていただいていいですか?」
⚫︎ぼく「はい?」
⚪︎外「お願いします。」
すごく面倒くさそうだ。
⚫︎ぼく「掛け直していただけるということですか?」
⚪︎外「いや、折り返しの電話は難しいです。申し訳ございません。ちょっと誰が電話に出られたか、当初だとわからない状況でして。はいー。」
誰が聞いても分かるくらいすごく面倒くさがっているし、担当が不在の意味が分からない。
⚫︎ぼく「対応してくれないってことですか?」
⚪︎外「そういうことではないです。」
⚫︎ぼく「学生がダメだという理由で断られ、悔しくて電話した時に名前を聞くのは当然と叱られたのに、言えないというのは納得がいきません。」
⚪︎外「誰から言われたんですかね?」
この電話はそれを聞きたくてかけているのだが、、、
⚫︎ぼく「外務省の職員の方です。」
⚪︎外「お待ち下さい。」

🎶保留🎶 

⚪︎外「G7広島サミット事務局でございます。」
別の人の声、女性だ。変わるとは言われていない。仕方がない ぼくは、一体何回目なのだろう?と思いながら用件を説明した。
⚪︎外「お名前はなんでしょうか?」
⚫︎ぼく「川中と申します。」
⚪︎外「どこの所属しょうか?」
⚫︎ぼく「日本中学生新聞です。」
⚪︎外「ご用件を説明していただいてよろしいでしょうか?」
⚫︎ぼく「先程言いましたが。」
⚪︎外「すみません。少し電波が悪い様でして 」
⚫︎ぼく「先程ほど言いましたが。」
⚪︎外「すみません。少し電波が悪い様でして、もう一度よろしいでしょうか?」
⚫︎ぼく「先程ほどいいましたが。」
⚪︎外「もう一度よろしいでしょうか?」
⚫︎ぼく「先程ほどいいましたが。」
⚪︎外「もう一度お願いします。」
明らかにおかしい。わざとに思える。急に電波が悪くならないだろう。
⚫︎ぼく「あなたの部署と名前をお伺いしてもよろしいでしょうか?」
⚪︎外「G7広島サミット事務局、Aと申します。」
やっぱり聞こえているではないか!
⚫︎ぼく「はい。ありがとうございます。」
⚫︎ぼく「昨日電話させて頂きました。川中と申します。G7の申し込みのことで11日に電話問い合わせさせてもらった時に、外務省の若い男性の方が対応して下さいました。その時に担当して下さった方の部署と名前を聞くのは記者として当たり前のことだと叱られました。なのに、ぼくはその方の名前と部署を聞くのを忘れてしまいました。記者として認めてもらいたいのでその方の名前と部署を教えて頂きたいです。」
⚪︎外「G7広島サミット事務局に電話したのでしょうか。」
⚫︎ぼく「はい。」
⚪︎外「その際に電話に出られた方の名前が知りたいとのことでよろしいでしょうか?」
15秒ほど無言になった。
⚪︎外「申し訳ありませんが、事務局の者は多数おりますので、答えられません。どの方が対応されたか、こちらでは分かり得ないので、すみません。」
⚫︎ぼく「若い男性の方です。」
⚪︎外「男性も何人もおりまして、申し訳ございません。」
⚫︎ぼく「早口です。」
男性の喋り方の特徴を伝えたら分かるかも?とねばった。
⚪︎外「申し訳ございません。」
⚫︎ぼく「怒られたのに答えられないのですか?」
⚪︎外「申し訳ございません。」
⚫︎ぼく「中学生からの電話は珍しいのに覚えてないのですか?」
⚪︎外「申し訳ございません。」
⚪︎外「よろしいでしょうか?」
早く切りたそうだ。
⚫︎ぼく「また、悔しい思いでいっぱいです。」
⚪︎外「申し訳ございません。よろしいでしょうか?」
答える前に電話を切られた。


ぼくは一体何をしているのだろう?そんな気持ちになった。
何の問い合わせをしても、悔しい思いしか残らない。
(※後から 監審査事務局の男性G の名前をちゃんと聞きメモしていたことが分かった。)

G7広島サミットのHPに
『総理メッセージ』が書かれてある。
「G7議長年は、次世代の若者たちや、そのまた次の世代の子供たちが、世界の課題に目を向け、行動する貴重なきっかけにもなります。明日の日本と世界の舵とりを担う彼らが、色々な場所と趣向で交流を深め、共に学び、サミットを体感できるような機会も用意します。」

岸田総理へ
もし、この言葉が本当ならば聞いてください。次世代の若者として、あなたに質問したいことがあります。
令和4年8月6日広島 平和式典
令和4年8月9日長崎 平和式典
での挨拶で「#核兵器のない世界」と繰り返し、G7広島サミットでも「#核兵器のない世界」への決意 と書いている。
なぜ、核兵器禁止条約に批准しないのですか?
戦争被爆国であり、原発事故被爆国となった日本の原発をなぜ廃炉にしないのですか?
日本と世界の明るい未来に向けて
岸田総理、お答えください。

日本中学生新聞
川中だいじ

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