アフリカ情勢報(10月21日)

リベリア大統領選挙の行方

25万人が死亡したリベリア内戦から20年近く経ち、復興の兆しが見えるリベリアだが、暴力の連鎖が終息したわけではない。

リベリアは現在大統領選挙期間である。これは、国連ミッションが2018年に終了して初の選挙となるが、既に先月、選挙活動中のスタッフが殺害されている事件があった。前大統領派閥と右派、民主変革連合など46党が政局を争っており各地で衝突が起こっている。

世界銀行によると、人口の半数以上が一日1.9ドル以下で生活している国リビア。汚職認識指数では180カ国中142位にランクインしており、汚職の改善と平和友好措置の向上が求められている。


参考

https://www.aljazeera.com/news/2023/10/10/what-to-know-about-liberias-upcoming-elections

https://www.cnn.com/2023/10/10/africa/liberia-presidential-election-2023-intl/index.html

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