北米西部伝道区 Part1
フランス管区・フランシスコ修道会の北米伝道区 サンアントニオ ミッション
18世紀初頭スペイン帝国の植民地が北米西部地域に急速に拡大した時期に設立された。スペインの植民地拡大を阻止し、フランスの植民地獲得を目的に設立された伝道区であった。
伝道区のフランシスコ会修道士達は兵士や交易人の助けを借りて、通商組合や、木工職能、機織り、鉄加工などの手工業を現地の人々に指導した。
☆繊細な鉄線フレームを施した、サンホセ教会の薔薇窓
厳密に統制された伝道所での生活は、自然と共生していた先住民の生活に大きな変化をもたらすことと成った。
これらの先住民に対する職能教育は、将来彼らがキリスト教に入信する望みをもって行われたが、決して伝道だけが目的ではなく、後に先住民が新たな住民になるであろう町の需要に対応する為のものでもあった。
今日の修道会
フランシスコ会
サンアントニオ テキサス USA
San Antonio Missions
The San Antonio missions were founded by Franciscan friars at the start of the 18th century, a time of rapid expansion of the Spanish Empire.
Franciscan friars taught the native peoples the Catholic religion, Spanish language, and, with the help of soldiers and tradesmen, trades like masonry, carpentry, loom weaving, and ironwork.
These skills meant native peoples could provide the goods necessary not only for a mission, but a town as well, which they would hopefully later join.
San Antonio.,TEXAS
National Historical Park. USA
Today's Missionary
Fransiscan Friars.,French Diocese.