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余力ある間に廃線検討

🌟要約
乗客が少ない地方路線の収支を初めて公表。経営に余力がある間に配線の検討を進める。
JR東日本社長へのインタビュー記事。
国全体の人口減少、地方から都市への人の流れ、地方での道路を中心とした街づくりにより利用者の減少。
コロナ禍もあり、震災からの復興にも10年かかっていて、なかなか手が回らなかったという現状。 
鉄道のネットワーク機能維持のためには内部補助が一定で必要だが利用者の減少により鉄道の輸送力が発揮できない。 
廃線後のバスの転換について支援期間については期間を設けているわけではない。何世代も続ける責任を持てるわけではない。
地域の足として機能していない路線をどうするかは、廃線後も地域と関わるために、余録があるうちに議論を進めていく。

🌟感想
自動車での移動が主流になり、今後もこの流れは加速していく。
どんどん便利な機能が増え、行きたい時に自分のタイミングで移動し、プライベートな空間の中、好きな音楽を聴いて好きなものを飲み食べしながらの移動、海沿いや山の上でも素敵な景色が売りの道路がたくさん伸びる。
少し考えるだけでも魅力的な自動車が、鉄道の利用を少なくしていったことは自然な流れであり、自動車の台数は今後もどんどん増えていくのかなと思う。 
自動運転技術など、テクノロジーの進歩により進化していくことは間違いない。

問題点としては駐車場が足りないこと。
離れたお店に行けば駐車場が足りず、路上駐車。駅前の古いビルが壊されたと思えば有料駐車場。道の駅ができれば広大な敷地の駐車場。 
自動車は、実際に動いている時間以外はただの鉄で、動かないで休んでいる時間の方が圧倒的に多い。
駐車中の置いておく面積は、土地の利用としてはお金が取れればいいけど、もっといい使い方があると思う。 
平日だって、自動車が実際に動くのは朝晩だけ。それ以外は動かないただの鉄。 鉄道から自動車へ移行していく流れは止まらないかもしれないけど、周りが駐車場だらけになるのは反対。 
できることなら自動車を持たず、でも行きたい時に移動できる、みんなが配車サービスを使うようになれば、動いていないただの鉄状態の自動車を減らせて、駐車場も減っていくかも。

JRさんの新しい事業として配車サービスをやってはどうでしょう。 
廃線後の地域支援にも、役立つサービスに繋がりそう。

引用記事:福島民報新聞 「余力ある間に廃線検討」

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