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マイナカード 新たな使途思案で3億円

🌟概要

政府が予算案で計上した800億円のデジタル田園都市国家構想交付金。
配分方法は複数あり、そのうちの一つとして、マイナンバーカードの新たな使い道を考案した自治体に最大3億円を配る。
使い道が乏しい現状であるカードの弱点を、自治体の知恵で克服して取得率を向上させる狙い。 
他の配分方法として、デジタル技術を活用して全国のモデルとなるような先進的な事業を行う自治体へ交付されるなど。

🌟感想

自治体の意見は、より住民に寄り添った案が出そうな気がするので期待できる。 各地方での問題点を克服できるような取り組みを考えてくれそうな気がする。 
保険証の代わりになるなど、医療機関との連携は進めているところ。
他に、公共交通機関への連携とか、各企業がカードを使って福利厚生で使えるようにするとか。今までにない柔軟な発想が出るといい。

現金との紐付けは難しいとは思うけど、電子マネーを入れられて、各自治体独自に使用することができれば、そこに住む人達で、経済を循環できるようになりそう。 

今は色々なカードがスマートフォンへ入れられるけど、マイナンバーカードもいずれは入るようになるらしい。
自治体での申請関係は全てスマートフォンで完結したり、運転免許証、健康保険証が全て一つになれば持ち運ぶカードが最小限になって嬉しい。 
クレジットカードが紐付けば、持ち物がもっと軽くなっていい。
ETCカードとしても使えれば、どんな年齢層の人たちがどこに移動しているとかの情報がわかり、人の流れがもっとわかるようになって自治体にもメリットがありそう。 
あらゆるカードを自由に紐づけられるようになると便利かなと思う。  

国で考えるには限界があって、より身近な立場の自治体に意見を求めるのはとてもいいことだと思う。
これからもマイナンバーカードだけでなく、様々な国で抱える問題を自治体に意見を求めてほしい。 
これから自治体がますます地域住民の橋渡し役になりそう。

引用記事:福島民報新聞「マイナカード新たな使途考案で3億円」

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