優秀な秘書は知らないフリが上手 #5
秘書の重大任務の一つに守秘義務があります。
社内外問わず「秘書から情報を聞き出そう」そう思って近寄ってきたり、コミュニケーションをとろうとする人は必ずいます。
知ってることを聞かれても、話す事ができない場合は「知らないふり」をします。
役員の個人的なこと、経営のこと、人事のこと、スケジュールなどなど、公表していい内容と他言してはいけないことの判断がつくこと。これは秘書業務を行う上でとても大切な条件となります。
時には、「そんなこともしらないの?」とバカにされるかもしれません。でも、それでもいいのです。
秘密を漏らすより、知らないと逃げた方がいいのです。
お話することができないとき、どのように対応するか、日頃から考えておくと役にたつかもしれませんね。