見出し画像

「本心」1年 水沢俊太

「本心」
1年 文学部 水沢俊太

みなさんこんにちは。1年文学部 人文社会学科 国文学専攻の水沢俊太です。好きなテレビ番組は「YOUは何しに日本へ?」です。

3月に大学の寮に入り、これまでの寮生活と違い、ご飯が出ないから自分で自炊をしたり他の部活の寮生とも暮らさなきゃいけない為体調管理をこれまで以上に大事にしないといけないし、部屋はめっちゃ狭いし、キッチンには大量のゴ...

ベルマーレの寮も施設が良かったとはあまり言えませんでしたが、それでも朝はトップと同じ食事ができて昼には学校に弁当が届き、夜はバイキング、風呂はめっちゃでかいし、などこれまでの環境がどれだけ恵まれていたのか日々強く実感しています。

話は変わり、今回部員ブログを書くにあたって本当はまったく違う内容のことを綴ろうと考えていましたが、自分の思っていることを文章にまとめれる良い機会だと思ったのでそのことについて綴ろうと思います。

『存在感』

これは今の自分に1番足りていないことだと思う。
練習中、ゲームの中で軽い守備での失点が続きそのまま練習が終わった、その練習後龍さん(高橋龍之介コーチ)からキーパー陣に言われた

『何の特徴があるか分からない』

なぜこのような事を言われたのか考えた。
それはキーパーとしての存在感がないからだと思った。
存在感があれば自分が何を味方に伝え、どんなプレイヤーなのかが一目瞭然なはず。その存在感が俺にはないということだ。
存在感を出すにはどうしたら良いか考えていくうちに約1年前中央大学の練習参加をした時のことを思い出した。

当時2日間参加した中で猪越君(現清水エスパルス・猪越優惟)やまき君(4年・牧野虎太郎)ひかる君(3年・岩瀬陽)のチームでの存在感に圧倒された事を今でも覚えている。
もちろん技術面でもだが、チームに対する想いや、守備が甘くなっている選手に対しての厳しいコーチングなどこのチームでの立ち位置が丸分かりだった。

そんな中で自分はどうだろうか。守備が軽くて失点して本当は強く言いたいのに言えないシーンがこれまで何回あっただろうか。正直俺は怒ることが苦手だし本当は怒ることなんてしたくない。
これは中学、高校の中でもめちゃくちゃ感じている。だけどそれで存在感を出そうなんて言える訳がない。
現状はキーパーの技術的な部分も足りない事だらけで頭がパンクしそうになっていたけれど、まずは自分の意見を持ち発言するこの意識を変えていくところから始めるべきでそうすれば人としても必ず成長できるはずだ。
そして技術的な向上もしなければ存在感を出すことは出来ないし、仲間からの信頼も得ることが出来ない。

だからたくさんボールを蹴り、筋トレもして、CSAにも行き様々なことを吸収する。
みんな当たり前のように2部練をしたり、筋トレに行ったり、身体に良いものを食べている。なら俺は量と質どちらも意識して生活しなければこのチームでスタメンになることは不可能だろう。

このことを肝に銘じて日々過ごしていきます。

まとまりのない文となってしまいましたが自分の気持ちを整理することが出来たと思います。最後まで読んで下さりありがとうございました。


◇水沢俊太(みずさわしゅんた)◇
学年:1年
ポジション:GK
経歴:府中南FC ー FC多摩ジュニアユース ー 湘南ベルマーレU-18

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?