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「頑張れる理由」2年 久保田来蘭

「頑張れる理由」
2年 文学部 久保田来蘭

初めまして。今回部員ブログを担当させていただきます。中央大学2年マネージャーの久保田来蘭です。

まず、2年生ということにも関わらずサッカー部のマネージャーとして入部させていただくことを受け入れてくださり、感謝の気持ちでいっぱいです。

今回部員ブログということで、私が中大サッカー部に入部した経緯について書かせていただきたいと思います。

私自身、つい最近まではサッカーというスポーツにほとんど関わることのない生活で、高校時代までは他のスポーツに注力していました。

サッカーとの出会いは、私が高校3年生だった時の2022年W杯でした。サッカー未経験の私でしたが、W杯の試合には私の心を魅了する何かがありました。それから大学入試も無事に終わり、深夜まで起きてサッカー観戦に熱中する日々を過ごしていました。(アルゼンチンとフランスの決勝は今でも忘れられません)

しかし、大学入学当初の私は、サッカーに関わることがしたいという強い想いがあったわけではなく、大学で出された課題を淡々とこなし、アルバイトをし、普通の大学生といったありふれた生活を送っていました。このまま同じように時が過ぎ、大学生活も呆気なく終わってしまうのだろうと感じていました。
そう思う反面、心の奥底では「何かやりがいのあることをしたい」と思っている自分もいました。

そんな時、中大サッカー部について知るきっかけがありました。

昨年の12月、中大サッカー部のインスタグラムでプロ内定記者会見が中大多摩キャンパスで開かれることを知り、興味本位ですが足を運びました。

プロ内定が決まった選手の方々の大学までのサッカーやこれからのプロとしてのサッカーについてのお話を伺いました。選手の方々のサッカーに対する熱い想いや覚悟に感銘を受けるとともに、同じようにプロを目標としてプレーする選手を見てみたいと思い、次の日練習見学をさせていただきたいとお願いしました。

グラウンドに足を運んでみると、声を出してチームを引っ張る選手や寡黙に自分のプレーに取り組んでいる選手もいて、全ての選手が輝いて見え、一人ひとりがサッカーと真剣に向き合っている姿に心打たれました。
それから体験入部や仮入部をさせていただき、「私も同じサッカー部の一員として頑張りたい」という想いが強くなり、入部を決めました。

マネージャーとして活動した約2ヶ月間。
毎日の一つひとつ全てが学びと成長ばかりで、刺激的かつ充実した日々を送っています。

サッカー部から得た熱いエネルギーが、日常生活においても頑張ろうと思える理由に繋がっています。

また、Iリーグのベンチに携わせていただく機会もあり、円陣に入らせていただいた時は、自分もチームの一員なんだと実感することが出来ました。まだまだ難しいと感じる仕事も多いですが、同じマネージャーの先輩のサポートや選手からの言葉が自分自身の仕事のやりがいや活力となり、行動を起こすことが出来ています。

そして、日本一を目指す中大サッカー部のマネージャーとして活動出来ているという現状が当たり前ではないということ。自分も選手と同じモチベーションでこの部にいなければならないということ。これから3年間、責任感を持って真摯に取り組んでいきます。

拙い文章でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

◇久保田来蘭(くぼたらら)◇
学年:2年
役職:マネージャー
出身校:熊谷女子高校


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