フリテン立直

フリテン立直優位の考察

⓪前提


 以下、②③⑤と持っていて➀がフリテンの場合を想定して考える

➀和了率 

 
 和了率はロンができるから少し③⑤のカン④待ちのほうが良い
 →愚形優位

②打点


 打点については②③のフリテン両面の方が高い
 →フリテンの場合和了した際は必ず自摸がつく為
 →フリテン両面優位

③期待値


 和了率、打点の関係からフリテン両面の方が愚形立直の方が期待値が高い
→結論:基本的に両面立直の方が得

例外


 

1、待ち数が少ないとき



➀が3枚見え④が0枚見えなどのときはわざわざ両面に取るメリットは少ない

2、和了率を優先したいとき


  オーラスなど特定の条件下で和了率を最大化したいときはカン④に受ける
 

3、待ちが優秀なとき


  自分の河に➀⑦が切られているときなど
  →②切り立直でも④待ちはかなり和了率は上昇するため

4、鳴いているとき

自摸による打点上昇がないため、単純に和了率を高い方を優先してよい


⑤イーシャンテン以下のフリテン両面ターツ
 基本的に愚形より優先して残すべき
 →そちらが先に埋まる場合がある+愚形立直よりも上記の理由からフリテン両面の方が強い為

⑥フリテン含みの孤立牌
 ➀を切った後の②など。③引きの変化に備えて他の19字牌孤立牌から処理する
 手拍子で②を切る場合が多いので注意


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