小学4年ころだったろうか、夏休みの宿題として何に使ってもいいからノート1冊埋めてこいという今思えば独創的な夏休みの宿題が出たことがあった。子供のほうが頭が柔らかいはずという世間の期待とは裏腹に、宿題を出した先生に比べて独創性の乏しい小学生だったので、何で埋めるかで非常に困った。ノートが中盤に差し掛かったころ、ネタ切れ気味だった私は苦し紛れに日記を書くことにしたのだが、残念ながら三日坊主で終わってしまった。うろ覚えだが、初日の日記は「日記を始めることにした」で3日目の日記は「
一日目新宿~甲府駅 10時ちょうどのあずさ13号で私は旅に出た。コロナ以降テレワークですっかり甘やかされた私にはこれ以上の早起きは困難であった。 今回のゴールデンウィークはMSH(My Sweet Honey) が帰省していて不在なので、久々の一人旅となった。一泊二日の旅は難しい。いままで一人旅をするときは帰る日を決めず適当に何日かぶらぶら回って満足したらそこで終わりという旅だったのだが、二日間に限定されることで効率よく回らなければいけないというプレッシャーを感じてし