investment

先日の連邦公開市場委員会（FOMC）で米国の政策金利であるフェデラルファンズ・レート（略してFFレート）が0.75%引き上げられ、連邦準備制度理事会（FRB）がインフレと対決する姿勢が鮮明になりました。

経済学に自然利子率と自然失業率という概念があります。

今年も折り返し地点に来たので現在の米国株の立ち位置を点検しておきましょう。

このところ急激な円安が続いています。インフレを抑え込む目的で利上げする国が相次いでおり、それが内外の金利差を浮き彫りにしています。（この際、じり貧の日本から投資資金を外に出した方が良いのでは？）そう考える個人投資家が増えています。日本から資本逃避が起きる可能性はあるのでしょうか？

前回の記事では米国株の大底のタイミングを僕が考える確率を添えて示しました。今日はその大底がどのくらいの株価指数の水準になるか？　という話をします。

ぶっちゃけた話、いま低迷している米国株がいつ底を打つ？　ということは誰でもが知りたいことだと思います。そこで今日はその話について書きます。

2022年6月の記事一覧