韓流ドラマかじり旅 - 彼女はキレイだった

まだ愛の不時着5週目には早過ぎる気がするので、次のおススメされ作品ー彼女はキレイだったへ。軽い気持ちで観れるというのはホントで、これはずばりロマンティックコメディ。しかもコメディ要素が前半物凄く強い。主役のキム・ヘジンを演じるのがファン・ジョンウムちゃんで、韓流ドラマ初心者の私はコメディアンかと思って観てた。それくらい弾けてた。元アイドルとは思えない位の表現力だし、体当たり演技!顔芸と大声と大笑いに結構笑いを誘われます。

主人公の親友役がコ・ジュニちゃんで、この子が大島優子ちゃん似で可愛く、スタイルも抜群に良いスタイリッシュな女優さんだった。綺麗で主役より確実に魅力的。観始めてすぐにこの冴えない主役の子が綺麗になって幸せになる話ね、って分かるんだけど、最初のうちはこのモデルみたいな親友役の子綺麗で可愛すぎるっ誰ですかー??って気になり過ぎる。

相手役が大人気のパク・ソジュン氏で、子供の頃はおデブちゃんで冴えなかったけど、大人になったらイケメン副編集長になって、主人公の前に現れる設定。主人公はその逆で、子供の頃は可愛くて人気者で優秀な女の子だったのに、お父さんの事業の失敗もあり、大人になったらクルクルヘアーで冴えないプータローになっている。お互い大切な幼馴染で初恋の相手だった。

15年ぶりに再会をする時にイケメン幼馴染が自分に気が付いてくれなかったことに萎縮してキム・ヘジンはルックスの素敵な親友ハリ(大島優子ちゃん似のコ・ジュニちゃん)に急きょ自分の代役を頼んで、ストーリーが始まります。

あと、またしても別のイケメン同僚キム・シニョク(チェ・シウォン氏)が主役のキム・ヘジンに絡んでくる。でもこのイケメンはかなりの変人で、何も知らない視聴者は彼の素敵なルックスに気づくのが遅くなるはず。こんなおかしな人が同僚だと結構めんどくさいと思います。この人も全く知らなかったけどアイドルで歌手でもあるそう。彼も顔芸から体当たりでこなしてて弾け方が凄いです。肉体も物凄く鍛えてありました。そして髭剃って正体を現した時が本当に素敵だし超ハンサムで、印象に残る良い役でしたね。

パク・ソジュン氏はキム秘書は一体?でもシャワーシーンがあったけど、今回のドラマシリーズでもシャワーシーンで肉体美をアピールしてて、この人は肉体美が一つのウリでもあるんだと理解しました。一重の目がだんだん素敵に見えてきます。最初はキム・ヘジンに辛くあたるんだけど、だんだん彼女のルックスは関係なく好きになっちゃって、おまけに本当の幼馴染だって分かってしまい、いったんキム・ヘジンに告白しちゃうと、雪崩的にデレデレが始まる。この高低差にも驚きます。

韓流ドラマはやっぱり本編の最後は絵になって、その後そのエピソードのショットと次回のショットがエンディングで紹介されるのがパターンなんだね。愛の不時着では種明かしドラマだったけど。やっぱり不時着のお金のかけ方が半端ないんだなぁって思いながら別のドラマを観ています。音楽もやはりクオリティが違うね!

韓国の人たちって、現実でも言い返す時に結構な声量で話すのかな。女性が言い返すときでも、結構みんな大声量でワーワー言うので、びっくり。日本人はやっぱり主張が控えめかも。言い返さずに黙ってしまったり、泣きながら叫ぶシーンの方が日本ドラマは多いな。韓国ドラマでは、例えば「そんな事ないわよ!私は全くそんな事考えてない!!」とかギャーギャー大声で言ってる感じがあって、コメディだから受け入れるけど、シリアスなドラマだとキツイかも。

でも思い出しました。リ・ジョンヒョク氏も結構時々プチ切れして怒ってた。主にジェラっている時ですね。ピョ・チスにユン・セリがク・スンジュンと消えたのは元婚約者だから別にそれはそれで問題無いみたいな言われ方した時は、結構激高して周りに引かれてたよね。ユン・セリにも見えるところにいないと守れないってプチギレてたし。

主役のキム・ヘジンが途中からクルクルヘアをストレートにして、急におしゃれになっていくんだけど、その頃には結構ファンキーな髪型にも慣れてきて、むしろクルクルしてた方が可愛かったなぁと懐かしくなりました。最後の方でまたクルクルヘアになって、キム・ヘジンとしてはこっちの方が可愛いと確信しました。後半は可愛い親友がそんなに出番が無いので、キム・ヘジンの性格の可愛さと、顔もだんだん可愛く見えてきます。(元々可愛いんだよね、本当は!)


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