自己紹介【ちゅんた】

はじめまして、ちゅんたです。
都内でWEBマーケティングを仕事にしている普通のOLです。
新卒から4年間馬車馬のように働いてきて、
このままじゃいつかガタが来ると思い、この春に転職して今はゆるりと暮らしてます。

エンタメが大好きで、TV、映画、小説、演劇、アイドル、ラジオ幅広く手を出しています。きれいなものと面白いものが好き。
ミーハーで飽き性なので、いつもつまみ食いをして浅く広く楽しんでいます。好きなエンタメのことと、たまに仕事のこととか書いていく予定です。

自己紹介ということで、私がなんでドラマが好きなのかを書いてみようかなと。

いつからみていたのかよく覚えていませんが、子供の時から一番身近なエンタメはテレビでした。
映画館は遠いからそんなにいけないし、演劇を見る場所はない田舎で、新しい情報を得るのはいつもテレビからだった。その頃から本も好きだったけど、本とは違う今を見せてくれるから、別腹って感じ。
それに忙しくなっていくと本を読む時間をとれないから、何かしながら見れるテレビは疎遠にならずに観れたんだと思う。

どっぷりドラマはまったのは大学に入って「Nのために」を観てからだったかな。
それまでよく見ていたのは王道のラブストーリーで、美男美女が紆余曲折しながら恋をする話をただただ楽しむ作品が多かった。
でも「Nのために」は人の弱い部分とか葛藤を繊細に描いていて、目を背けたくなる苦しい現実の中で生きる主人公の姿が、すごく切なかったし、よく泣いていた。けど、王道のラブストーリーよりも納得できたし、共感できた。
それまで私が観てきたドラマは面白かったけど、どこか現実味がなくて、大人になるにつれちょっと距離ができてしまったんだと思う。

当時の私は志望校だった大学に合格したけど、地元を離れたら、自分の立ち位置を思い知って、現実のつらさとかに初めて向き合ってて、今まですきだったドラマも好きじゃなくなってたんだと思う。
ドラマみたいに王子様は出てこないし、私はこの現実を自分でなんとかしないといけないって思っていた時に「Nのために」をみたらすごく自分と重なって泣いてしまった。
自分と同じ境遇にある主人公がどうこれから生きていくのかを見届けるように毎週見ていました。

たぶん、こういうテーマはドラマよりも映画のほうが得意なんじゃないかな。お金を払って観に来る人に見せるものだから、メッセージも強く描きやすい。

一方のドラマは大衆に見せるものだから、どの人にも受け入れられる内容にしないといけない。そんなドラマの中で、王道ではない人たちを描いてくれるのが単純にうれしかったんだと思う。

映画も小説も好きだけど、1つ観たり読んだりするのには時間がかかってしまうから、忙しくなるとどんどん疎遠になってしまう。

けど、ドラマは1本45分。多忙な日々の中でもリセットできる時間をくれるから好きなのかなって勝手に思っています。

まあ、単純にすきなだけかもしれませんが。

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