仮の死

苦しい、生きているのが苦しい。

ここ数日、入眠障害と悪夢で寝た気がしなかった。
寝ようとすると全身がむず痒く不快でたまらなかった。
今日も最初2時間で目が覚めが、ぐっすり二度寝して12時間ほど寝れた。
寝起きがすこぶる良くて、寝るってこういうことだったよなと思った。

そこから数時間はゆっくり穏やかに過ごせていたのだが、ご飯を食べようとしたときにガクッときた。食事や睡眠を取ろうとするとだめみたいだ。
でもきちんとご飯は食べられるし睡眠もとっているので、とりあえず大丈夫そうだ。

ただ死にたい気持ちだけが私の心を占めている。
ゆっくりは進んでいるものの、自分一人で暮らすことに限界がきている。
降参して実家に帰ろうかと思った。
一旦、自分の身体を護るのもありなんじゃないかと思った。

その一方で、遺書を書こうとも思った。
別に今すぐに行動して死ぬわけじゃない。希死念慮を持ったときから私がたまにやっていたことだ。SNSを消したり遺書を書いたりして仮想の自分を殺す。根本は何も解決しないけれど、そうやって少し死に近づけてみたりする。いろんなことをしながら、のらりくらり生きている。

生きていることが勝利で正義だとは思わないので、そんなことしながら生きなきゃいけないくらいなら死にたい。