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【ロボソング】オタクに勧めたいロボソング【5選】

皆さんどうも。
北海道のクマ体型DJのchunです。

貴方がこの記事を見ているとき、すでに私は・・・

いや、死んでないとは思いますが言い切れないのが世の怖いとこです。
奇しくもこの記事が公開される前日は私の主催イベント「きかいのうた」が終わったころになりますのでなにかあったかもしれません。
記事を書いてるのは12/11です。

さて、今回はDJのADOLさん(@soda_float)がやっておりますDJVJの界隈の皆さんがそれぞれDJVJにまつわる記事を書く企画に参加させていただくこととなり、この記事を書いているわけです。

「じゃあ私はなにを書こうかな」と思い考えたわけですが、やはり前述の通りせっかくロボット関連曲オンリーイベントなんてやってる身分ですので「ロボットソング」について書くのがいいんじゃないかと愚考したわけです。

そもそも私がDJを始めた理由ってアニクラ行き始めてから
「ん?ロボ曲全然かからねーな。せや、自分で流したろ!」
ってのがきっかけですからね。
サブカルDJってみんなそんな感じじゃないですか??

他の皆さんの記事が真面目なんでこういう性癖さらすやついたっていいでしょう。

そんな訳で前置きが長くなりましたがタイトル通り
オタクに勧めたいロボソングをご紹介していきます。
なにせ初めてnote書いてますんで読みづらさとかはご勘弁を。

※この記事で紹介する内容個人の感想・意見であり
公式見解は関係ないですし人に共感を強いるものではありません。

1.tune the rainbow/坂本真綾

ど定番過ぎましたかね???
でもロボアニメ有識者諸兄には有名かもしれませんが
初めての記事です。軽く定番のジャブも必要でしょう。

皆さんもご存知かと思いますがこちらは坂本真綾さんが歌われております。
作曲・編曲を菅野よう子さんが担当されたことでも有名ですね。

これは「劇場版ラーゼフォン 多元変奏曲」の主題歌です。
TV版OPの「ヘミソフィア」は知ってる人が多いかもしれませんね。

ラーゼフォン


ラーゼフォンと言えば勇者ライディーンのオマージュであり歌がテーマのアニメで各話の数え方が「○楽章」であったりとこだわりのアニメです。

歌で戦うアニメはオタク好きじゃないですか?
そこにロボも加わればそれはもうオタク大好きハッピーセットですよ。
まぁ本編が全然ハッピーセットじゃないんですけどね。ハハ。

僕はあるエピソードで3日は引きずりました。

さてこの曲のどの辺が勧めたいポイントかといいます何よりも特筆したいのが圧倒的なまでに「世界観を現した歌詞」ではないでしょうか。

君が流す涙 拭うためだけに 僕はここにいるよ
雨上がりがきれいなように 泣けば心透き通る

丘の上で見渡す世界は
今日も愛で溢れてるはずなのに
迷い生きる僕らは気づかず
やさしい愛の歌さえ届かない

守りたい ただあなただけを その笑顔輝く日々を
守りたい 孤独に囲まれ 悲しみに揺れる心を
いつの日も

よくオタクが語る歌詞の良さみたいなのは俗に言う「ラスサビ」が多かったりしますがこちらはどちらかと言えば1番ないしTVサイズと言われる部分。

ここに本質情報が詰まってます。

アニメの内容はざっくりいってしまえば「主人公がロボットに乗って侵略者と戦う」という定番ストーリーです。
主人公が大切な人を守りたい思いでよく分かりもしないロボに乗せられて戦わされる姿は某チルドレンすら彷彿とされる訳です。

しかしながら歌詞にもあるように主人公を始め登場人物たちは

「丘の上で見渡す世界は 今日も愛で溢れてるはずなのに」
「迷い生きる僕らは気づかず やさしい愛の歌さえ届かない」


といったように感情のすれ違い事故を起こします。
仲間を守りたいと言う主人公の思いは届かない、屈曲して届いてしまう。
その結果なにが起こってしまったかはラーゼフォン視聴勢には有名でしょう。あれは堪えます。

しかしながら前述の歌詞にある通り、基本的に世界は愛に溢れているんです。感情玉突き事故を起こしたのはあくまで彼らであり世界そのものはなにも変わっていない。

そこにこの作品の全てがあります。


突然変わってしまった日常。
変わる人間関係。
掘り返される過去の出来事。

さまざまな周りの変化が主人公たちを襲いますが本質的な世界はなにも変わっちゃいない。

そのことに気づけずすれ違う。
このただのロボット物に終わらない人間の心理状態の描きこそがラーゼフォンの本質であり、この歌にはその全てが詰まっています。

そしてその世界観を坂本真綾さんの美しい歌声が引き立てます。

あと歌からは離れますが量産機のデザインが非常にGOODなのもポイントが高いです。

ヴァーミリオン

かっこいいですね。
最高です。
中身が気持ち悪いのもそそります。

ヴァーミリオン中身

と、言う訳で量産機がかっこよくて人間の心理が描かれる「エヴァほどわけわかんなくないけどマジンガーZよりは話が難しい」のがラーゼフォンなります。
是非、未視聴組には視聴をおすすめします。

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2.Day After Day/Fre Quency 

ー身体は闘争を求めるー

説明は不要。
ロボオタクのバイブルARMORED COREシリーズより
「ARMORED CORE VERDICT DAY」のPV映像にもなってますDay After Dayをご紹介です。

こちらのアーティストFre QuencyはACシリーズの作曲をしております星野康太さんの名義になります。
星野さんといえば他にはエヴァーグレイスシリーズなども担当されてらっしゃいますね。

先ほどのラーゼフォンは歌詞による世界観を論評しましたがこちらはどちらかというと深い解釈よりも単純明快に「かっこよく暴力的に」といった部分が素晴らしい楽曲です。

まず少しARMORED COREシリーズ(以下ACシリーズ)の話をしましょう。

大人気ロボットアクションゲームとして知名度も高く、
アーマードコアの新作がでる。のコピペでも比較的話題になったACシリーズは「ダークソウル」や「隻狼」などで知られる「FROMSOFTWARE」より発売されている人気シリーズです。

自由にロボットをカスタマイズし様々なミッションを攻略するゲームで単純なカスタムから玄人向けの凝ったチューニングまで自由度が非常に高く、特に自分の機体に貼り付けるエンブレムは異常な作画を見せつける舞台となり神絵師もよく出没しました。

画像4

推しをその身に刻み戦う勇姿はまさに漢の姿です。
まぁそこ盾なんですけどね??

彼らの恐ろしいのはこれ、画像取り込みとかじゃなくてペイントツールみたいなので手書きがほとんどなんですよね。

ペイント

どうなってんだまじ。

話が脱線しました。すみません。

今回紹介するDay After Dayは現在の最新作「ARMORED CORE VERDICT DAY」(以下VD)のメインテーマになっております。
ゲームのPVでも流れる全編英語歌詞のバンドサウンドで非常にかっこいい「こういうの男の子好きでしょ?」を全力で殴りにくる楽曲になります。

実はこの曲シリーズ全体でみると結構異色だと思っています。
今までのこのシリーズではOPの曲は疾走感こそあれどどちらかといえばこれから戦争が始まる壮大さとか、そんな感じのが多いんですよ。
それはそれでかっこいいんですがね?

ここまで露骨に、そして素直にかっこいい系ってあまりありませんでした。

それもそのはずで今作はテーマが違います。
従来のテーマはどちらかと言えば「世界の平和を維持する為に主人公は戦っている」といったどこぞのガンダムマイスターみたいな主義があったりします。無論例外もありますよ。

しかし今作VDのテーマは「戦い続けるすべての人へ」です。

戦争万歳!毎日戦って過ごしたい!!!

どこぞのヴィンランドサガの戦士たちもニッコリなテーマです。
しかもゲームもなんと終わりがありません。
ストーリーモードは終わりがありますがオンライン対戦は
シーズン制の領土取り合い合戦を採用しており無限に戦えます。

それを踏まえて今曲の歌詞と、有志による意訳を拝見しましょう。

Don't forget a hole in the wall.
(壁は蹴破るって決めたんだ)

I'm like ghost to turn in on the load.
(たとえ重荷につかれて倒れても)

Day after day, I stay around far away.
(来る日も来る日も 空を見上げて飛んでいく)

Day after I've got it.
("主役はオレだ"って意気込んで)

I'm going to stand on the floor.
(舞台の中に飛び込むんだ)

By the way, I found a flower a little way away.
(道端に咲く小さな花が教えてくれたんだ)

※これは有志による意訳であり私とは解釈一致ですが公式による発表ではありません。

どうです???
特に”主役はオレだ”の部分に強い主張を感じます。

そうです。刃牙でもいってましたね。
男の子はいつからか大人になるにつれて喧嘩に負けたくないという気持ちがなくなってしまう。

この曲は戦争万歳ゲームで「負けたくない男の子たち」への完全なる解釈一致曲なんですよ。私的には。

そうだ!!いいぞ!!戦え!!!自分が一番だと証明しろ!!!

そんな気持ちでゲームへの戦意を高める楽曲な訳です。
これ以上の説明は不要でしょう。

ゲーム未プレイのオタクにも是非おすすめです。
他にもACシリーズは非常に良い楽曲が多いです。
これをきっかけに興味を持っていただけると1シリーズファンとして嬉しいですね。

あとこのゲーム、強くなりたいならほんとに操作するボタンに対して指が足りないので「AC持ち」するしかないです。

画像9

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3.Garnet Moon/島谷ひとみ

伝説の始まりにして頂点です。

ロボ好き諸氏にはこれも定番でしょう。
しかしながら本記事は普段「日常もの」や「恋愛もの」などをよく視聴する各位に向けたロボソングなのでニッチなやつはまたの機会にしましょう。

まずは定番で殴るのがあるべき姿です。
「ガンダムなにから見たらいいか」聞かれてSDを勧めるような人になってはいけません。

話を戻しましょう。
この曲においては前述の2曲のように作品と歌詞のマッチであるとかそういった講釈は不要です。

なぜこの曲がロボ好きに愛されているのか。そして本曲がOPを飾るゲーム「Another Century's Episode」(以下A.C.E)が我々ロボット界隈に与えた衝撃をお伝えしていきましょう。

前述しました通りこの曲はPlayStationシリーズで発売されたゲーム「Another Century's Episode」のシリーズ一作目の主題歌になります。

このシリーズはスーパーロボット対戦と同じく色々なロボット作品がクロスオーバーし同じ舞台で戦う作品となります。
制作元はACと同じく「FROMSOFTWARE」。
発売はバンダイナムコゲームス。当時はあのバンダイとフロムが!?とロボ界隈でも賑やかな話題となりました。

なによりもこの作品が当時のロボオタクたちを沸かせたのはそのOP映像となります。

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画像7

わかりますね??

画像はA.C.E3の物ですが、シリーズに共通して特徴的なのがなんと

「全機リアル全長」

これに尽きるんですよ。
スーパーロボット対戦ではデフォルメされた頭身が特徴的なのですが本シリーズではすべての登場作品機体が実寸縮尺ででます。

つまり大銀河グレンラガンとか間違っても無理です。たぶん。
いや、ステージギミックとかでなら・・・

当時これを見たロボオタクは「同じ縮尺で同じ戦場を飛び交う他作品ロボたち」に歓喜した訳です。
その後このシリーズは人気を博し、次々と新作が出ておりその度に新しい索引も参戦しました。

なんと現状「コードギアスのロボ」を自分で操作できるゲームはこれだけです。
※スパロボは意味合いが違うので抜きます。

画像8


ああ、たった今いい表現が見つかりました。
これ、言ってしまえばロボ作品の「アベンジャーズ」なんですよ。
盛り上がらない訳ないじゃないですか。

その作品の一作目を記念するOP。
これにロボオタクが盛り上がらない訳ないのです。
ただしゲーム性がクソだった件はここでは割愛します。

DJでロボ好きが多い現場をお持ちの方は是非流してみるといいです。
大量破壊兵器になりますので。

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4.Wild Flowers/RAMAR

みんな大好きゾイドのお時間です。

みなさんゾイドはお好きですか?私は大好きです。
思えば幼い頃、親が買い与えてくれたおもちゃにシールドライガーがあったことが私とゾイドの出会いかもしれません。

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この曲はTVアニメゾイド -ZOIDS-のOPです。
このゾイドはこのあと続くシリーズの原点ということもあってゾイド無印と呼ばれてもいますね。

なんとこの曲、ゾイド無印は2部構成の全67話において
最初から最後までずっとOPはこの曲でした。

この曲のポイントはなんといってもその曲調と歌詞が表現する作品にマッチした「旅立ち」と「冒険感」でしょう。

急に泣き出した空に 声を上げ はしゃぐ無垢な子供達
慌てふためく大人を よそに遠い瞳で 虹の橋 描いてる

いつか渡れたらいいな 水色の夢 ポッケに詰め込んで
心の地図広げて 未だ見ぬ世界へ 君もまた巣立ってゆく

ここから 始めようすべてを 穴だらけの傘なら捨てて
一つ一つの真実を受け止めて
たとえ人より歩み遅くても 足枷されても

押し迫る世紀末を越えて僕等はゆく
力強く旗を掲げながら
遥かなる歴史に名を馳せた 英雄みたいに 誇り高く
信じること誰かに伝えたい この唄に乗せて

ゾイド無印の世界観自体は2大大国が惑星の派遣を争う
装甲騎兵ボトムズよろしくドロドロした世界情勢なんですがこの歌にあるのは主人公たちのまだ見ぬ世界への冒険心です。

急に泣き出した空に 声を上げ はしゃぐ無垢な子供達
慌てふためく大人を よそに遠い瞳で 虹の橋 描いてる

この部分にあるように誰もがもっていた雨降って虹がかかるだけでただはしゃいだあの頃を思い出させてくれます。

ー戦争アニメは人が死んでなんぼー

なんて考えた私にロマンと冒険心を思い起こさせてくれ、あのころは純真な私もいましたと感じるいい歌詞です。
最近ですとガンダムの「鉄血のオルフェンズ」とかもそうですがロボアニメは泥臭く・かっこよくってのが比較的に多く斜に構えためんどくさいロボオタクにはリアリティーみたいなものが求められ高評価の世論がありました。

当然私もその流れには賛成で好んでいます。

しかしこの曲には元が子供向けおもちゃであるというゾイドの特色を反映した「子供心」が出ており大切な何かを思い出させてくれる・・・

まるで子供時代に戻ったかのような気持ちと汚れてしまった自分を実感させられる強力な曲なのです。
清濁混ざった感情をロボオタクにぶつけてくる諸刃の楽曲でいつまでも色褪せない名曲です。

ちなみに私が好きなゾイドはアイアンコングです。

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それと思い出のシールドライガーですが親に捨てられてました。

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5.愛すること/angela

お待たせしました。
これしか勝たん。これ待ちです。いやまじ無理。

ここまで拙い文章でしたが見ていただいた方、ありがとうございます。
本当のことをいうと一番聞いて欲しかったのはこの曲なんです。

この楽曲は大人気アニメ「蒼穹のファフナー」その2期にあたります「蒼穹のファフナー EXODUS」の第17話ED主題歌になります。
そして私の最推しのカノン・メンフィス改め羽佐間カノンの為の楽曲になります。

いや吐きそう。
まじ無理。

この曲はストーリーの中で前述のキャラクター、カノンが主役の回で流れるのですがなんと主題歌を担当する「angelaがこのエピソードのためにカノンを思って書き下ろした楽曲」になります。

この曲の素晴らしさを解説する前に少し、カノンについて語りましょう。
ファフナー未視聴勢のために正確な表現よりわかりやすい表現をします。
盛大なネタバレを含みますがそれを回避するとこの曲は語れません。
ご理解ください。

まずこのカノンという人物なのですが、当初は敵として登場します。
ファフナー世界において人類は宇宙からきた敵と戦っているのですがやはりお約束で人類も一枚岩ではありません。

敵と対話したい側、敵は殺す側とまぁさまざまな思惑があります。

そして主人公たちは比較的「敵と対話する」側であり、カノンは「敵を殺す側」として登場する訳です。

当初相容れない陣営の主人公たちとカノン陣営は戦いますが、まぁ紆余曲折あってカノンは味方に使い捨てにされ、そこを主人公たちに説得され陣営を移る訳です。
それまで孤児出身・兵士として育てられ個人の感情を持つことを許されず生きてきたカノンですが、主人公陣営たちとふれあい徐々に感情をだすようになってきます。

そして一期を経て二期になった頃にはすっかり仲間の一員となっていた訳です。
そんな境遇を踏まえて歌詞を見ましょう。

「愛すること」わからなくて
「守りたい」って何だろうって
少しずつほら 霞ほどけていくように見えてきたの

始めは自分の意思もなく、なにもなかった自分が徐々に変わっていく心情が描かれています。
この辺りで初めてカノンが「人間」になってきたのです。

昨日までと 明日からを 細い糸で手繰り寄せては
大丈夫だと まだ繋がると 言い聞かせるようにしてた

どんなに打ち解けても過去が消えたわけではありません。
そんな中、まさに家族とも呼べる仲間達ができた今、そして戦いで失われるかもしれない未来。辛い過去と穏やかな今を知っているカノンだからこそ本当に今を失う未来を恐れていたのでしょう。

生まれた意味を 狂おしいほど分かっていく こんな夜は

「君に会いたい..」 涙の向こうで 届きますか? 言葉ひとつ
探し続けた夢は枯れても 心はここにあるよ

戦いの中で、「強力だが使い続ければ本人の存在が消えてなくなってしまう能力」を発現したカノンがそれでも戦うことを決意したことを現す非常に重たく、重要な歌詞です。
ずっと他の主人公たちとは違う生い立ちを感じていたカノンがたとえ消えてしまっても戦うことを選択し、生まれた意味を感じていく。
この感情をえも言われぬ・・・エモいと称さず如何に処理すればいいのでしょうか。

そしてサビの「君に会いたい」がくるわけです。
これはカノンが自分を助けてくれた主人公に恋心を抱いているところからきています。
この時、カノンと主人公たちは別行動なんですよね。

実はこの歌は2番の方が歌詞がやばいです。

少し補足すると前述のカノンの強力な能力って未来を改変する能力なんですよ。しかし使うたびに身体の質量がなくなるんです。
カノンはずーっと仲間達にも知らせず一人でバッドエンドの未来を変え続けてきたんですね。どんどん存在の質量がなくなるのに。

そして作中でこの曲が使われる少し前のカノンの体重計。

体重を測った時の重さは「0.021kg」(21g)

一般的に21gって魂の重さっていうらしいんですけど・・・
もうそれしか残ってないんですよ。カノンには。

それでもまだあと1つだけ残ったバッドエンドルートを回避するためにカノンは力を使って消えることを選びます。
そこまでの思いが、残りの歌詞に詰まっています。
これがカノンの選択の全てです。

「愛すること」知った時に
「守りたい」と決めたように
続く未来(あした)を創る君へと 希望が微笑みますように

生まれた意味を 狂おしいほど
分かっていく こんな夜は

「君に会いたい..」 涙の向こうで 届きますか? 言葉ふたつ
探し続けた夢は枯れても 心はここにあるよ

忘れないでと伝えきれずに 二度と朝陽を見ることもなく
ひとつ ありがとう ふたつ さようなら これが私のすべて

一期で初めて感情らしいものを持ったカノンが
愛することをしって、守りたいって決めて
二度と朝陽は見れなくても
ひとつ ありがとう
ふたつ さようなら
これが全て。

これがこの歌です。
これがカノンです。
二度と見られない朝陽とはきっと・・・


ここまでありがとうございました。
以上が私の是非聞いてほしいロボソングになります。
ちなみに最後の「愛すること」はなんとスロットのファフナーにも収録されてまして、普段スロットうたない私ですがファフナーが気になって初めて打った時にそれ知らなくて。
突然映像付きで流れ出してパチンコ屋で本気で号泣した気持ち悪い過去を持ちます。

カノンの話もっと話させてくれるオタクは聞いてください。
あとファフナーは全話見てください。ネトフリとかで全話見れますから。
普通にロボめっちゃかっこいいんで。

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現場からは以上です。
お付き合いいただきありがとうございました。

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