初めまして

中学受験のきっかけ

私立中学に通いたい

「日本に帰ったら私立中学に通いたい」

ちょうど1年前の2月、娘は小学校5年生をまもなく終えて6年生になろうかという時期、こんなことを言い出しました。

私は4年前から新興国に海外駐在していて、コロナもあって家族は2022年5月から帯同開始、娘が中学に上がるタイミングで本帰国の予定でした。
私立中学に通うなら、中学受験をしなければなりません。私も妻も中学は公立中学だったため、日本に帰国後は、娘も当然のように公立中学へ通うものだと思っていました。

なぜ私立中学に行きたいの?

「なぜ私立中学に行きたいの?」
この質問に対する娘の答えは、「海外駐在で日本人学校に通うようになり、そこでの体験から普通の公立中学ではなく、似たような志しを持った生徒の中で学校生活を送りたい」でした。

聞けば中学受験するような子は、小学4年の頃から塾に通っているらしい。受験までに残された期間は1年足らず。果たして、今から受験勉強を開始して合格できるのか?

塾なしでの中学受験に

諸事情あり、このタイミングでの入塾は考えず、自宅学習だけで合格を目指しました。結果、第一志望であった四谷偏差値63の準難関校に合格できました。このブログでは、我が家が娘とたどった1年を振り返り、似たような状況のご家庭に少しでも参考になればと思い、書き綴っていきます。

中学受験を決意した当初の学習位置

小学校の成績

相対評価はわかりませんが、通っている日本人学校のクラスではそれなりに上位だったと思います。国語・算数・理科・社会の4教科は、普段の学校の勉強にはしっかりついていけていました。ただし、中学受験となると知識の定着や発展問題の対応が求められますので、当然、そういったことはできていなかったです。

読書好き

物心ついた頃から本が大好きで、いつも本を読んでいました。中学受験を振り返ってみて、この読書習慣があったからこそ国語では苦労することなく、他の教科へ勉強時間を割けたのがよかったと思います。

英語

英語は小学校4年からNHKラジオ講座で勉強を開始、こちらも塾に行かず小4で「小学生の基礎英語」、小5で「基礎英語1」を欠かさず聞いていました。小5の2月には英検準2級まで合格しました。もちろん英検の受験直前には参考書や問題集でしっかり対策をしましたが、NHK講座で普段から英語に接していたのも大きかったと思います。

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