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【中学受験】グノーブル4年生 (2023年10月)(GnoRevテスト)

怒涛の夏休みが終わって、9月は月例テストであるGnoRevテストがなく、10月頭に、テストがありました。

X(Twitter)を見ていても、同様の時期に他の塾もテストがあるようで、みんな一喜一憂、阿鼻叫喚という感じを受けました。

6年生の今の時期に成績が急落とかすると、親は気が気でなくなる気もします。

4年生なので、伸びしろ、精神的成長がこれからあるという「楽観」という宗教を信じこんで、過ごす毎日です。

比較的頑張った夏休みが終わり、少し精神的に弛緩してしまい、かつ、学習の範囲も夏休みよりも取り組みやすい内容となり、ゆっくり構えて過ごしていました。

やるべきことを毎日継続することが最大の目標で、それが間違いなく成果につながると信じていますし、また、何かを継続して努力できたこと自体が息子の自信につながると思います。

インフルエンザ

そうこうしているうちに、学校でインフルエンザが流行しだし、いくつかのクラスが学級閉鎖になり始めました。

こんな時期になぜ??というのが正直なところですが、コロナで息をひそめていたインフルエンザの逆襲です。

と思っていたら、いきなり9月末に、同じクラスの友達がばたばた倒れて、ある日、息子も朝起きたら辛そうにしていて、まさかと思いつつ、体温を測ると、36度そこそこで、とりあえず学校に行かせました。

2時間後ぐらいに学校から連絡があり、自主的に保健室に行って、無理と言ったらしく、強制的に帰宅でした。

帰ってきたら少し熱があって、その夜には高熱となり、2日後に病院に行ったら、インフルエンザA型と判明でした。

GnoRevテストの1週間前の発症で、そもそもテストまでに治るかどうかという状況で、また、妹もいるので、家族への蔓延も防ぐ必要があります。

テスト勉強どころではなく、ひたすら1週間寝て、学校も塾も休んで(学校はついに息子のクラスも学級閉鎖、先生までインフルエンザに罹患。。)、なんとか、GnoRevテスト当日には回復していました。

結果は、後程書きますが、直前に十分確認ができなかったこともありますが、やはり体調が完全ではないテストだと、集中力が散漫になり、体力が奪われているので、たかが数時間のテストですが、力が発揮できなかったようです。

7月の実力テストの時も、体調が万全ではなかったのですが、そのような時は、偏差値が5-10程度落ちてしまうようです。

こうなると、本番の入試ではいくらそれまで努力してきても、その瞬間の体調が悪いと、不合格しか結果はないということがよくわかりました。

体調とは、おそらく、体のパワー自体だけではなく、メンタルの力もかなり左右している気がしていて、直前の心身の状況が大きく結果を左右するため、いかに直前期に体と頭と心を最高の状況に持っていくかが親の役目だと思いました。

逆に、そこで難しい状況だった場合は、ある意味、運だし、人生それだけでもないので開き直るしかないのですが、そういうことを自分の息子本人で事前に確認できたことは最大の収穫かなと思いました。

直前期に学校を休ませる方が多いですが、どうしようかなと思っていましたが、6年生の直前は間違いなく、病気リスクが最も高いので、そこははっきりとどうするか決まりました。

10月GnoRevテスト

夏休み最後のGnoRevテストが非常にいい結果すぎたので、下がるだろうとは思っていましたが、結構下がりました。。

一喜一憂せずですが、妻は案の定、小一時間かなぎり声を息子に挙げていました。

結果: 社>65>4科>60>算>2科>理>55>国>50

算数:円・扇形の面積、求積・等積変形
算数の計算ミスが酷く、一番簡単な問題群をすべからく間違っていて、これが通常の状態なら、間違わなかったのかどうかわからないのですが、本当に散々でした。

救いは、最後の方の難しい問題をすべて正解していて、その点は学習の結果かなと。

夏前からずっと続けてきた、考える図形の問題への対応はかなり改善されたので一つの山を越えた感じもするなと思いました。(また、すぐ忘れますが。。)

算数を得意科目にして安定させたいので、ケアレスミスをなくさないと目標を達成できないのですが、ここはある意味諦めていて、息子本人の精神的な成長が伴わないと、いくら何かをやっても改善されないと思っています。

彼の特徴(ADHD)の最大の弱みではないかと思います。

国語
酷語の合言葉は、「偏差値50で合格」なので、今回は合格です。

帰ってきて、口頭で要約させるために、「どういうお話だったの?どういうところが面白かった?」と、文章の中身を聞くのですが、その説明が支離滅裂で、全く整理できていなくて、案の定、さっぱり理解しておらず、道がかなり長いことを示唆しています。

ここも、精神的な成長が必須なので、伸びしろ、伸びしろ・・・と精神安定の呪文を唱えつつ、朝と夕に、グノーブルのテキストは難しすぎるので、少し簡単なドリルをやって、少しでも苦手意識を取り除きたいです。

理科:流水・熱
理科は悪くて、でも、悪い理由はわかっていて、本質的な理解ができていないからです。

理科を暗記科目と勘違いしていて、間違っても、答えを暗記しようとします。

それでは少しひねられたら全くわからなくなるので、本質的なことを考えて解くようにいうのですが、今回はそこまで時間切れで復習ができませんでした。

物理が絡むようなところは本質的に理解しないと厳しいので、ここはケアが必要かなと。

あと、授業で学習すべき範囲がすべて網羅できていないことも散見される(息子が授業を聞いていない疑惑は濃厚であるが。。)ので、授業後のビデオでの復習をもう少ししないといけないですね。。

社会:工業地域があるような都道府県等
息子の謎は社会が圧倒的に成績がいいことです。

ほとんど勉強していないのですが、ノートを見ても、この教科だけすごくちゃんととっていて、ケアレスミスもありますが、算数などに比較すると少ないです。

なんでしょう、、、好きこそものの上手なれ、、ということなんでしょうね。。

歴史も公民もたぶん成績がいいのが目に見えていて、食いつきが全く違います。

個人的には、理科にもっと食いついてほしいのですが、ニュースがすごく好きで、風呂でもよくそういう話題になります。

社会が好きでも今後稼げないので、、、理科や算数男子になってほしいと、勝手に社会好きおじさんは思うわけですが、遺伝でしょうか。。


次回のGnoRevテストは11月なので、ここは体調を万全にすることをまずは第一にして調整したいです。

そろそろ、もはや算数などは単元ごとのテストではなくなりつつある(●●の総復習などをテスト範囲で含むため)ので、算数で差が付き始めそうですね。。

あと、テストを受験する母集団が、8月のGnoRevは100人弱受験生が減っていましたが、また、10月で同じぐらいに戻っていました。(少し減っていますが、、)

脱落しないように、期待値をコントロールしながら、進めていきたいです。。


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