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【中学受験】塾はどこがいいのか(早稲田アカデミー入塾説明会編)(2023年2月)

新4年生の長男の塾探しの際に、早稲田アカデミーのある校舎で入塾説明会に参加しました。

その概要を備忘録もかねて書きます。

1.授業料(税込)

  • 小4(4科目):30,030円

  • 小5(4科目):48,510円(私立国立コース)、32,340円(公立中高一貫コース)

  • 小6(4科目):49,500円(私立国立コース)、33,000円(公立中高一貫コース)

2.カリキュラムテスト(税込):小4、小5
年間12回:101,200円

3.土曜講座:小6(税込)
112,200円

4.春期講座(税込)

  • 新小4:37,500(塾生、4科目)

  • 新小5:58,400(塾生、4科目、私立国立コース)

  • 新小6:64,000(塾生、4科目、私立国立コース)

※おそらく、夏期講習、夏合宿、冬期講習などは、春期講習と同様に別料金がかかると思われる。

5.指導方針

  • 入試から逆算したカリキュラムで、志望校合格を目指す。

  • 子どもの心を動かす教育で、講師の熱意と競い合える学習環境を提供。

  • 授業の進め方としては、小テスト ⇒ 新単元への導入・演習 ⇒ 確認テスト。

  • 各校舎や講師によって、少しアレンジが生じる。子どもの学習進捗状況によって、宿題なども個別に変えることもあり。

  • 復習をベースとする進め方なので、SAPIXなどと変わらないが、大きな違いとしては、保護者が完璧に対応するというのではなく、小テストで8割がとれなかったりすると、居残りで塾講師ができるまで対応するスタイル。

  • 基本的には体育会系の指導方針があるが、コロナ禍で自習室の利用なども一部制限を受けることになって、対応に少し変化があった模様。

6.クラス分け
テストは毎月実施し、上に上がる場合は、基準となる偏差値を越えたらすぐに上がる。下がる場合は、警告を一度だして、二度連続して下回れば下がる。

7.クラスの人数
10-13人/クラスが平均。多くても20人前後となり、その状況が続くと、二つにわけるような調整がなされる。

8.合格実績
SAPIXと双璧。
※他塾との掛け持ちにより、ダブルカウントはあると思うので、その点は要注意。

※公式HPにある合格実績の定義は次の通り。
合格者数は、早稲田アカデミーグループ(早稲田アカデミー・SPICA・早稲田アカデミー個別進学館・水戸アカデミー・QUARD、及び早稲田アカデミー海外校)に、塾生として正規の入塾手続きを行い、受験直前期まで継続的に在籍し、授業に参加した生徒のみを対象に集計しています。
テストのみを受験した生徒、夏期集中特訓・正月特訓・その他選択講座のみを受講した生徒は、一切含んでおりません。

早稲田アカデミーHP

9.タイムテーブル(定常)(私立国立コース)

  • 新小4 週2(算国1コマ、理社1コマ)(20時頃まで)+隔週土曜日カリキュラムテスト(+組み分けテスト)

  • 新小5 週3(算国:2コマ、理社1コマ)(20時半頃まで)+隔週土曜日カリキュラムテスト(+組み分けテスト)

  • 新小6 週3(算国:2コマ、理社1コマ)(20時半頃まで)+土曜授業(or志望校別コース)

10.その他
カリキュラムの高度化、扱う範囲が広くなったことで、新小3(週2日)の通学を推奨している雰囲気有り。
理社などは、小4の範囲を50%ぐらいの熟度で広く取り扱うと。
ここは、SAPIXや他の塾にはない特徴のように思える。


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