「前寮頭の一存で承認」辞意の相馬勧学

文書で宗会議員に回答

 浄土真宗本願寺派の第323回定期宗会で2月29日から通告質問が始まり、寮員の辞表を提出した相馬一意勧学が新しい「領解文」(浄土真宗のみ教え)についての消息に同意した理由や経緯、教学的な問題を指摘した文書が読み上げられた。寮員会議で当初「不承認」としていたが徳永一道・前勧学寮頭の一存で承認し、他の寮員が追認したことなどが記されている。

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