総局の対応を問題視

「宗意安心」混乱に責任辞任届で言及
相馬勧学

 浄土真宗本願寺派で発布された新しい「領解文」(浄土真宗のみ教え)を巡る混乱を受け、2月28日に辞表を提出した相馬一意勧学の辞任理由が本紙の取材で明らかになった。大谷光淳門主に宛てた辞任届の中で、混乱の責任を感じていることや「勧学寮の同意」を根拠に新しい「領解文」の推進を見直さなかった総局の対応に問題があったことなどに言及している。

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