これまでのありがとうと、これからもよろしくね。

2021年11月1日、V6が解散した。26年の幕を閉じた。
最終日のコンサート、チケットは当たらなかったけど、オンラインで観賞。
画面越しの6人は少し緊張していたように見えたけど、最後まで笑っていつも通りだった。それがなんか、救われた。今日で解散だけど、今生の別れじゃないんだなって思えて嬉しかった。

V6からたくさん「ありがとう」と言われて、本当に、こちらこそありがとうなんだよ!!!!!って大声で言いたかった。コロナ渦でもコンサートができたことにまずは感謝だし、ファンがルールをしっかり守ったおかげで最終日まで6人が舞台に立てたのだと思う。分かっちゃいるけど、たくさんの歓声の中で、V6にこれまでの感謝を伝えられたら…とやっぱり悔しくなる。

人生の節目にV6がいた。就活、就職先で病んだ時、転職、恋愛で躓いたとき…数えきれないくらいV6の楽曲に励まされてここまで生き延びてきた。
すべての活動を追えてたわけじゃないけど、自分が仕事を頑張っているときや、別のアイドルを推してるときだって、V6があり続けてくれたことでどっか安心していた。「いつでも待っていてくれてる」と思えた。

解散のお知らせを聞いた時も、V6という居場所を手放してまでやりたいと思えることが本当に凄いと思って納得していた。
でもいざ自分がコンサート会場に足を運ぶとなると…寂しいとか切ないとかもう一生6人に会えない恐怖?とにかく今まで味わったことのない感情になった。コンサートは行きたいけど、V6の解散が近づくのは嫌だ!!という気持ちで、10月中は情緒不安定だった。

ラスコンで井ノ原くんが「解散したことないから、こういうときどうしたらいいか分からない」と言っていたけど、私もそうだった。こんなに長い間好きだったグループが解散するのは初めてだから…。

解散が決まってからも、テレビ出演やCD、あとやっぱりコンサートができて本当によかった。様々な場面で、ファンがV6にありがとうの気持ちを伝えられたのかなって思う…。
マスク苦しいのにつけて、本当にみんな凄いよってMCで井ノ原くんが言ってくれた時、優しすぎてボロ泣きした。
若い世代の人には、こうやってルールを守ってくれる大人になってほしい。
今は黙っているけど、本当は(歓声が)凄いんだから!って言ってくれたのが本当に嬉しかった…。

誇らしいと思ってもらえるファンと共に、V6を見届けることができてよかった。私たちこそ、V6が誇らしいよ!!!
私の人生を豊かにしてくれてありがとう。いつもそばにいてくれてありがとう。

これから6人がどんな風に活躍するか楽しみ。
そんな風に思えるくらい爽やかに去っていた6人の男たち!!
本当にありがとう。ありがとうと、どれだけ言ったって伝わらないね…。
ずっと健康で、幸せでいてね。いつまでも大好きだよ!