外出自粛下でもできる暇つぶし

関東の都県で外出自粛要請が出ていますね。よくコラムなどを拝見しているのもときょうこさんのツイートを見て、自他共に認める多趣味な私の視点から暇つぶしの提案をしてみようかと思います。

映像配信サービスだけでは限界が来る

暇つぶしにNetflixといった映像配信サービスに頼ろうとしている人は多いと思います。実際に欧米では新規加入者が前週比で50%近く増えたという報道もあります。そして問題になってくるのがトラフィックやサーバーへの負担増。

簡単に言えばインターネットを高速道路に置き換えると、みんなその道路を使って移動(Netflixを利用)すると渋滞が起きて目的地への到着が遅くなります(動画が重くなる)。

コロナウイルスによってこの問題による影響も出ています。

だからといって、これら動画配信サービスを使うなという訳ではなく、様々な暇つぶしの術を身につけておけば一つがダメになってもリスクを分散することができるので備えましょう、というのが記事のテーマです。

ゲームを配信してみる

少し前からMTGアリーナというPCゲームをやっていて、Twitchというライブストリーミング配信サイトで公式大会などの配信を見ていました。十数年前までこういったストリーミング配信は結構敷居が高かったのですが、今ではその敷居がかなり低くなっていて誰でも配信ができる世の中になっていたのです。
ということで、先週からゲーム配信を始めました。まだまだ視聴数は少ないですが、これはこれで一人でプレイするよりも見られている緊張感やマイクを使ったコミュニケーションもできて、家の中で一人でいながら人と接する機会を得られて良いコミュニケーションツールだと感じました。

このコミュニケーションというものは、外出自粛時における健康維持の重要な要素です。人間は人との繋がりや交流がないと一気に精神的に参ります。ましてやアウトドア派な人ほど影響は大きいので、意識的に家族以外の人とのコミュニケーションを取る方法を模索することが必要です。

ちなみにPCゲームでなくても家庭用ゲーム機を使った配信も可能ですので、自分に合ったスタイルを見つけてみてください。

ゲーム配信方法に関しては以下の記事を参考にしてみてください。

自宅学習をしてみる

普段ゲームをしなかったり、環境が整っていないのならば自宅学習をしてみてはどうでしょうか。

私は最近英語の勉強をしています。使っているのはネット上の教材で無料です。これはNGSL(New General Service List)という英単語リストを4択の問題集にしたもの。

他にも料理や絵を学ぶのもいいのではないでしょうか。
今の時代、カルチャースクールに通ったりテキストを買うよりも、youtubeを使って無料で学ぶことが主流になりつつあります(大学の講義なんかも上がっています)。そのため、何かを始めるきっかけのハードルはだいぶ低くなっています。
私はyoutubeの動画をきっかけに、筆ペン水墨画を始めました。

読書をする

もっと手軽な方法は読書です。
普段本を読まない人は雑誌や漫画でもいいですし、今はアマプラを使えば様々な電子書籍を斜め読みもできます(kindleを持っていなくてもスマホのkindleアプリで読めます)。一部コミックアプリではシリーズ作品の無料配信も始まっていて、私も横山三国志を読み始めました

この機会に『1984年(ジョージ・オーウェル)』を読破して、PSYCHO-PASSの槙島聖護のように紙の本を読みましょう。

まとめ

色々と挙げてみましたが、今回の騒動で思ったのが日頃から2つぐらいは趣味を持っておいた方がいいなぁということ。
1つは外で行う趣味、もう1つは屋内で一人でも行える趣味があると、このような非常事態で困らないのかと思います。

また外出自粛で精神的な健康維持をするために日の光を浴びる人とコミュニケーションを取る、そして必要以上に不安になることなく(危機感は持ちつつも)イレギュラーな日常を楽しむぐらいの心の余裕を持つことが重要なのではないかと思います。

みんなで協力して、この危機を家の中で乗り越えましょう!

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