「この子は自閉症じゃない」「もう治ってるよね」と言い張る世代が見ているもの
息子・チャビの父方の祖母は、チャビの自閉症の診断を受け入れられないでいた。「障害のある子がうちの家系にいるなんて恥だ」という価値観がそう思わせていたよう。
だから手のかかる息子の事は受け入れられず、好きになれないでいたんだよね。で、ふたことめには「障害だなんて言い訳してないで、ちゃんとしつけしなさい」。だから、近所の人に自分の孫に障害があるって知られるのがいやで、同居を拒んだんだよね。
それが、アメリカの支援教育のお陰ですっかり自立した息子を見て「自閉症は治ったんだね」「