泣く子はいねぇが

こんにちはー

2020年の映画『泣く子はいねぇが』を見ました!
仲野太賀と吉岡里帆が出演してます。

まー、仲野太賀のクズっぷり(役やで)。でもね、クズやけども憎めない、(いや、作中では憎まれまくっとったわ)なんとも不器用な男です。去年か一昨年か話題になったこの恋あたためますかでももりななにフラレてたし、決してヒーローの役柄をしているのを見たことがない俳優のひとりかなと思っておりますが、今回も期待を裏切ることなくクズ役です。でもいいやつ。いい奴やけどクズなんよな。まさに当たり役。

吉岡里帆も田舎のがんばるママ役でジャージとか着るとそんな感じもしなくはないけど、、、
個人的には安藤さくらとかにやって欲しかったかも。

ヒューマンドラマってこともあって最後のナマハゲになって娘に会いにいくシーンとかジーンときそうになったけどもそんまんま名前呼びすぎやて。

あと、泣く子はいねぇがってタイトルでナマハゲの決め台詞みたいな感じになっとるけど、悪い子はいねぇがが本来の決め台詞とちゃうんかと思ったりしてます。なんでやろなぁ。

監督は佐藤快磨
日常のシーンで、母親のアイスクリーム屋さん。秋田の海で、しかもビーチって感じでもなく夏って感じでもないあの港でアイスを売ってる。意味がわからん。東京でのフットサル。なんなんと思ってたが、密猟のときのサインがカズダンス的な感じでどないやねん。
ちゃっかり伏線回収的な余韻も残しつつ、特段大きな意味を持っていないような、ただナマハゲの実情であったり普及を目指したような作品。大きな感動はなかったかな。

★★★☆☆

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