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【不動産投資】1棟目は軽量鉄骨か木造か

こんにちは!サラリーマンの収入に頼らずお金持ちになって、旅するように働く人になりたいAkariです。今はエアラインで働いています。

今探している1棟目のアパートは、基本的には木造で探しているのですが年始に見学した物件はたまたま2件とも軽量鉄骨の物件でした。軽量鉄骨の物件を見るのは初めてだったのでどんな違いがあるのか目で見て確かめたかったこともあり、条件外ではありましたがトライしました。

見学して改めて思ったのは、外観からではぱっと見木造なのか、軽量鉄骨なのかはわからないということです。
では、構造上の違いからそれぞれどんな特徴があるのでしょうか。改めて調べてみたのでお伝えしたいと思います。

木造建築の特徴とメリット・デメリット

木造建築の特徴
・小さめのアパートや戸建てによく用いられる建築方法
・耐用年数は22年

木造建築のメリット
・コンクリートや鉄といった資材を使わないので建築コストが安い
・工期が短い
・シンプルな工法のため、修繕費用も抑えられる
・再建築する際、解体の時間・費用が抑えられる

木造建築のデメリット
・他の建築構造と比較して耐火性が低い
・音が伝わりやすく、遮音性が低い
・耐用年数が短いため、22年を過ぎると建物の評価が出ず融資が出にくい

軽量鉄骨建築の特徴とメリット・デメリット

軽量鉄骨建築の特徴
・鉄骨の厚さが6mm未満で会談の少ない小規模集合住宅に用いられる
・耐用年数は3mm以下は19年、3-4mmは27年

軽量鉄骨建築のメリット
・重量鉄骨や鉄筋コンクリートよりも建築費用が抑えられる
・耐震性が木造に勝る
・虫の被害を受けにくい

軽量鉄骨建築のデメリット
・木造と比較して通気性が悪い
・断熱性も高くない、木造と同レベル
・遮音性は低く、木造とさほど変わらない
・解体費用の相場が木造より1〜2万/坪高い

軽量鉄骨の物件は買いなのか!?

今回、調べて初めてわかったのは軽量鉄骨と言っても使用する鉄骨の厚さによって耐用年数が変わる、という点です。

私たち夫婦の場合、1棟目は比較的手の届きやすい築古アパートを中心に探しているので、ほとんどの場合耐用年数を過ぎている物件が候補になります。軽量鉄骨の3mm以下だった場合、耐用年数を超えての減価償却は3年となり、木造は4年となるので軽量鉄骨の方が減価償却できる年数が短くなります。不動産投資を始める理由の一つに節税があるので償却期間は少しでも長く持ちたいと考えていました。

購入を判断する際には減価償却期間だけではなく、利回りや土地の価値などトータルで判断することになりますが、軽量鉄骨のデメリットも考慮に入れた上で判断する必要があります。でも、同じような条件で木造と軽量鉄骨があれば敢えて軽量鉄骨を選ぶことはないかなと改めて思いました。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました!

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