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学生が迫る、広報PRの担い手の素顔

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#電通

電通広報としての仕事の信念とは?

会社の顔となり、社会との橋渡しになる広報担当者。外交的なイメージが強い広報の仕事に就いて十数年、2018年から電通の広報局で社外向け広報業務を主に担当してきた田中さんが繰り返したのは、「段取りと調整」という言葉だった。広報という仕事の本質とは何か。それはどこで培われるのか。その言葉通り、複雑化する情報社会で橋渡しになるための、慎重な「段取りと調整」の道のりが、今回の取材で垣間見えた。(聞き手:栗山真瑠  連載企画:学生が迫る、広報PRの担い手の素顔) 「影響力」という軸が導