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学生が迫る、広報PRの担い手の素顔

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記事一覧

電通広報としての仕事の信念とは?

会社の顔となり、社会との橋渡しになる広報担当者。外交的なイメージが強い広報の仕事に就いて十数年、2018年から電通の広報局で社外向け広報業務を主に担当してきた田中さんが繰り返したのは、「段取りと調整」という言葉だった。広報という仕事の本質とは何か。それはどこで培われるのか。その言葉通り、複雑化する情報社会で橋渡しになるための、慎重な「段取りと調整」の道のりが、今回の取材で垣間見えた。(聞き手:栗山真瑠  連載企画:学生が迫る、広報PRの担い手の素顔) 「影響力」という軸が導

現役総理のイベント登壇、広報PR未経験者はどうメディア対応したのか?ーーニコン、リクルートを経てグロービスへ

グロービスの全社広報として着任後、現役の総理大臣を招くイベントのメディア対応に携わった田村菜津紀さん。前職のニコン・リクルート時代から新規事業開発へ携わり、現在もグロービスのスタートアップ支援プログラムに関わるなど、事業開発経験の豊富な広報担当者である田村さんへ、その稀有なキャリアから捉える“広報PRの在り方”を伺った。(聞き手:根本雛子 連載企画:学生が迫る、広報PRの担い手の素顔) 現役総理と3つの「初めて」ーー現在のお仕事について教えてください。(※2021年8月時点

東京電力、東芝、味の素の広報経験者が語る広報入門ーー3.11の東電メディア対応の舞台裏

広報PRの現場の方々を若い目線で紹介していく「学生が迫る、広報PRの担い手の素顔」シリーズ。新企画第1弾として話を伺った小林格さんは、東京電力で3.11後のメディア対応を担うなど、類稀な広報経験を積まれてきた。東芝を経て現在は味の素に在籍する、この道20年の広報のプロフェッショナルである小林さんに、学生が質問をぶつけた。(聞き手:川原紀春 連載企画:学生が迫る、広報PRの担い手の素顔) (小林格さん) 広報の仕事内容ーー広報という仕事について具体的に教えてください。 ひ