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学生が迫る、メディアの担い手の素顔

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メディア業界を志望する、株式会社クロフィー所属の学生インターンによるインタビュー集。記者、編集者、ライターらへ、働き方やメディアに対する思いについて聞いていきます。
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#書籍

【データ分析取材の裏側】毎日新聞、週刊ダイヤモンド、
ハーバード・ビジネス・レビューで磨いた武器とは?

毎日新聞記者や週刊ダイヤモンド編集部を経て、現在はハーバード・ビジネス・レビュー編集部の副編集長と、様々なメディアの仕事を経験されてきた小島健志さん。人とは違う戦い方を追求した結果、強みになったのはデータ分析だった。独自のメディア論から学ぶべきものは多い。(聞き手:児玉理紗 連載企画:学生が迫る、メディアの担い手の素顔) (小島健志さん) メディアの世界へ飛び込むーー高校生の頃からマスコミ業界に憧れていたそうですが、大学時代のアルバイトにテレビ局を選んだのはなぜですか。

「企画はラブレター」書籍編集者として、著者と読者をつなぐ

興味のあるテーマの本だが何故か進まないこともあれば、本の中に広がる著者の世界観に浸って一気読みすることもある。こうした本が世に出るためには、著者の人柄や生き方を言葉で表しつつも、読者を引き込む構成を企画・編集する存在が必要不可欠だ。ディスカヴァー・トゥエンティワンに勤務する志摩麻衣さんへのインタビューを通して、著者の内面を言葉で表現し読者に伝える、書籍編集者としての仕事にかける思いを、垣間見ることが出来た。(聞き手:栗山真瑠  連載企画:学生が迫る、メディアの担い手の素顔)

250冊以上のビジネス書を要約して辿り着いたこと。読者への橋渡し役とは…

記者・編集者・ライター・インタビュアー・カメラマンら、メディアの現場の方々を若い目線で紹介していく「学生が迫る、メディアの担い手の素顔」シリーズ。 今回伺った、インタビューや本の要約を手掛ける松尾美里さんは、「読者に何を届け、どう働きかけたいか」を大事にされているという。謙虚に耳を傾ける聞き手役を数多く経験されてきた松尾さんに、今回は話し手になっていただいた。(聞き手:栗山真瑠 北海道大学) 読者目線のビジョンから逆算したプロダクトーー松尾さんは現在、ビジネスパーソン向け