「企画はラブレター」書籍編集者として、著者と読者をつなぐ
興味のあるテーマの本だが何故か進まないこともあれば、本の中に広がる著者の世界観に浸って一気読みすることもある。こうした本が世に出るためには、著者の人柄や生き方を言葉で表しつつも、読者を引き込む構成を企画・編集する存在が必要不可欠だ。ディスカヴァー・トゥエンティワンに勤務する志摩麻衣さんへのインタビューを通して、著者の内面を言葉で表現し読者に伝える、書籍編集者としての仕事にかける思いを、垣間見ることが出来た。(聞き手:栗山真瑠 連載企画:学生が迫る、メディアの担い手の素顔)