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学生が迫る、メディアの担い手の素顔

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メディア業界を志望する、株式会社クロフィー所属の学生インターンによるインタビュー集。記者、編集者、ライターらへ、働き方やメディアに対する思いについて聞いていきます。
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#テレビ

テレビ業界ジャーナリストが大事にする『意識の持ち方』とは?ーー仏カンヌやNetflixの影響力

動画配信サービスの流行により、日本でも海外ドラマを目にする機会が増えた。このような作品の卵が、世に知られる前に集まる映像見本市を、10年以上取材し続けているのが長谷川朋子さんだ。海外コンテンツの需要と魅力をいち早く感知し、コロナ禍でも発信の形を模索してきた。今回は長谷川さんの活躍の裏にある考え方や思いを、学生目線で聞いた。(聞き手:志水瑠奈  連載企画:学生が迫る、メディアの担い手の素顔) (長谷川朋子さん) 昨今の映像見本市とはーーテレビ業界ジャーナリストとして、長谷川

地下鉄サリン事件現場に遭遇ーー36歳でメーカーからテレビ局記者へ転身「今までのキャリアをかなぐり捨て無我夢中に」

1992年に日産自動車からフジテレビへ転職、36才で初めてマスコミ業界に飛び込んだ。入局後は経済・政治担当キャップ、ニューヨーク特派員、報道番組「ニュースJAPAN」のメインキャスター、経済部長、解説委員、BSフジ「プライムニュース」解説キャスターを経て、2013年に独立、現在は自身が立ち上げたウェブメディア「Japan In-depth」の編集長を務める安倍宏行さん。異例の経歴とその仕事観、見据える日本のメディアの将来像について伺った。(聞き手:村上和 連載企画:学生が迫る

キャリア10年目で感じるアナウンサーの理想像とは?

アナウンサーは原稿を読むだけではなく、原稿に実感を持って伝えなければならない。その実感を多くの視聴者に持ってもらえるように現地に足を運び、自分で取材することを厭わない。2010年に山形テレビに就職し、フリーに転身後アメリカを経て、現地でのアナウンサー経験をもつ佐々木真奈美さんとのインタビューを通して、ニュースの最終伝達者であるアナウンサーにかける思いを伺った。(聞き手:浦上礼 明治大学  連載企画:学生が迫る、メディアの担い手の素顔) (アメリカのニュース番組に出演する佐々