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【大学ってなんだろう】 ③4月病と5月病

全部:俺

明けましておめでとうございます🌅
本年もよろしくお願いします🙇‍♂️


ということで、年を跨いで始めたこの連載ですが、キリが悪いことに前年すごく中途半端な形で終わってしまいましたよね。申し訳ないです。

ということで今回はその続きから

前回のを見てないよという方はぜひ以下からどうぞ


前回の最後にこんな話をしていましたね

とりあえず本日はここまでにして、年を挟む形にはなってしまいますが、次回は大学生が陥りがちな「4月病」「5月病」についてお話しできればと思います。

「年明け早々今から4ヶ月5ヶ月も先の心配なんてする必要あるのか」という方もいるでしょう。その通りです。ごもっともです。

今年の干支は丑ですし、コロナで外出も控えなさいと言われている以上、牛の如く食ってたまにTwitterやインスタを見て寝るだけの寝正月を過ごして、私は牛になりたいだなんて人もいるでしょう。

そういう方は3月になったらまた見に来てください()
とりあえず今のうちに出てきたネタを全て消化しておかないと忘れてしまいそうなので()


4月病

4月病:大学生が大学デビューを目指して意識高くなりまくったりめっちゃ意気込んでしまったりすること

一例を挙げると、

「英語の授業とりまくろう!!」
「マーケティング極めたいからマーケティングの授業をとりまくろう!!」
「俺学生団体13個入ったもんね〜」
「プレゼンの授業めっちゃやりたいから全部プレゼンの授業にしたった!」
「このアジェンダの中でのイシューがコンセンサスしていて・・・」

こんな感じです。いわゆる「意識高い系」に多いことです。

まあこれ自体はなんの問題もないんですよ。はい。
問題はこの次からです。


5月病

5月病:大学がゴールデンウィークで休みになると、たるんで大学へのモチベーションが下がる

はい、こういうことが起きるんですよね。

余計にエグい授業ばかり取っている人に限って、Twitterとかで「ああなんでこの授業取ったんだろう、エグすぎる切りたい」と嘆いているのをよく目にしますね。

オフラインの時はゴールデンウィークを過ぎた途端、昼の大学食堂の人数が減少したイメージがありますねw

そういえば前回こんなお話をしましたね。

通常どの一般教養を履修するかは、時間割>成績評価の基準>授業内容の優先度で決められることが多いです。

授業内容が一番優先度が低いのは、ゴールデンウィークで休みになれてたるんでしまい、授業に対してのモチベーションが削がれてしまったとしても、ヘビーなものでなければ(成績評価基準が厳しくなくコスパがいい=「楽単」)少ないやる気でもある程度何とかなる上、見返りが期待できるからです。

一方で、レポート評価のものを詰め込みすぎたり、先程のプレゼン評価のものを詰め込みすぎたりすると、モチベーションがない中で同じ時期に重たい課題をいくつも抱えることになります。

いくら能力のある人間でも、1日は24時間と決められており、使える体は1つで手は2つしかありません。興味があることはいいことですが、課題が重たく見返りが期待できない授業をたくさん履修しても、結局休みが取れず常に課題に追われっぱなしのキャパオーバー状態。もちろん学ぶものはたくさんあるかと思いますが、それに向けては相当なモチベーションが必要となります。

自分自身の興味を深めるために重たい授業をいくつか取るのはいいかもしれませんが、どれくらい履修するかに関しては自分自身のモチベーションや性格(飽き性かどうか、堕落しやすいかどうか)、キャパシティーや処理能力と相談してください。


オンラインだるみ

皆さんの大学の今春以降の授業方針はいかがでしょうか。
春先のコロナの状況にもよりますが、一応「オフライン解禁が限定的」もしくは「全面オンラインへの移行・継続」の場合のために危惧しておくことをお話ししておきます。

オンライン授業の利点としては、(もちろん授業にもよりますが、)

・交通費がかからない
・登校時間に合わせて朝早く起きる必要がない
・人と会うことが苦手な人にとっては気が楽
・女性の方はメイクなどの必要がない(回線の問題でカメラオフを義務付けるものもある)
・動画配信形式だと受講する曜日を固めることができて全休を作りやすい
→ライブ形式やオフライン授業の日に動画配信形式の授業もまとめ見するなど
・講義ビデオを残してくれることがあるので何度でも復習がしやすい

というところですね。その一方で欠点としては

・だらけやすい
・寝落ちや絶起をしやすい
・レポート提出忘れとかしちゃう
・集中して授業に臨みにくい

まあ要は極度に「たるみやすい」のです。

そういうこともあって、誘惑に弱い人とか集中力が持続しない人はより一層重たい授業には注意をしないといけないですね


「知見」と「楽単」

「楽単」と言われてとった授業でも、(特に出席・レポート評価のものに関しては)自分の「知見」を広げて巡り巡って自分の興味のある分野にたどり着く、もしくは根本的な発想は自分の興味のある学問と同じだったなんてことはザラにあるのかなと思います。

そういった意味でも、自分の興味のある分野に凝り固まって、その分野に関連する授業のみを集中的に履修するのではなく、一見関係なさそうな学問を履修してみるのもいいと思います。「楽単」だからといって侮ることなかれです。


そのほかの履修の組み方のおすすめ

細かい楽単とかアドバイスは、各大学・各学部の心優しい先輩方が紹介してくれると思うので、そのほかざっくりとしたことだけお話しすると、

・自己管理ができなければ1限にコマを入れない
・サークルや部活に合わせて履修を組む
→サークルがなければ4限に終わらせるなど
・全休は作れるなら作ろう。金曜全休と月曜全休ならなおよし

こんな感じですね。

とにかくまあ受験が終わっている皆様は、お正月と残りわずかな高校生ライフを満喫してください。ある程度満喫して究極に暇になったらまたここを覗きにきてください。

以上です。次回もどうぞよしなに🌒

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