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【歌詞考察】≒JOYデビュー・ミニアルバム収録曲「きっと、青い」②※完全自己解釈

 最近このnoteを利用するにあたって、もっと読みやすく出来ないかと考える日々です。
しばらくの間は試行錯誤していこうと思っています。

どうもクロノです。

今回は前回に引き続き、≒JOYのデビュー・ミニアルバムに収録されている「きっと、青い」についての考察になります。↓

前回の内容をまだご覧になってない方は是非こちらも併せてご覧ください。↓


ではいきましょう!

前回、1番の終わりまで考えたので今回は2番の冒頭からになります。

恋なんてしてる暇ないくらい
全員がそれぞれ愛おしすぎるよ

「恋してる暇なんてないくらい」と「恋なんてしてる暇ないくらい」だと印象がかなり変わってくる気がします。
前者は恋に後ろ髪を引かれてるイメージ。
後者は恋には見向きもしてないイメージ。

全員がそれぞれ愛おしいから恋なんてしてる暇がないっていいですね、恋より友情みたいな美しさを感じます。

失敗は成功に変えてあげる
僕ら見て「友情」が出来たらしい

失敗は成功のもと、原因について反省し次に活かす。
そしてそれを行うのは失敗した人だけでなく皆で指摘したり励ましあっていくという感じですかね。

そんな彼女達をみて友情という言葉が生まれたと。
「友情」は元々存在する言葉なのに、彼女達の姿を見て出来たかのような言い回しは少し不思議な印象を受けます。

というより、「友情」が芽生えたよ。的な意味合いの方がしっくりきてしまいます。
こちらに教えてくれているようなイメージ。
いや難しいな()

感謝、希望、自信、努力が重なり合い愛が生まれた

友情が持つ力でもありますよね、それぞれのそれぞれに対する感謝、未来に対する希望や自信、そこに至る為の努力…それらが重なりやがてそれは「愛」になった。

頑張る意味わからなかった ダメな自分を変えて
鼓動 高鳴らせてくれたの 君が答えだ

ここもそのままですかね。
何の為にやってるのかわからなくなって全てが無意味に感じる時ってありますよね。
居残り練習とかね、もしかしたら理想とはかけ離れていた現状にすら別にいいやと満足してしまったりとか。
そんなダメな自分を変えて胸が高鳴るような道筋を示してくれたのは頑張っている君だったのかな。

もう私眩しくて前が見えないぞ()

さぁここから2番のサビに入ります!

笑おう 何があっても 
仲間だよ このまま 大声叫ぶ

何があっても仲間。
一緒にいるからそんな時は笑おう、笑顔でいようみたいな。

本当に青春ですよね、黄昏時の河原や海岸に向かって大声で叫ぶシーンのようなあの感じ!

笑おう 大雨だって いつかは 晴れるから
おっきな傘差してあげる

大雨が降ったって笑おう、いつかは晴れるから。
大雨でも大丈夫なように傘を差して濡れないようにしてあげる。しかも絶対に濡れない大きな傘で。

1番のサビ前に出てきた「雨は降らせない」とも繋がっているのかなと思いました。

いくらそんな事起こさせないと意気込んでいても起きるときは起きてしまうものです。
その時は濡れてしまわないように守るよというようにも聞こえますね。

個人的にここの歌詞が凄く好きです。
辛い雨が降っても止まない雨はないから、笑っていればいつかは晴れる日がくるから、って応援してくれているような。少しうるっと来ましたね。
彼女達の活躍が、輝きが傘になってくれてるみたいで。

時には休憩しよう だって道は長い
ずっと一緒にいるんだから
お揃いのアクセサリー お揃いの夢 忘れず

お揃いのアクセサリーをつけてお揃いの夢、それを忘れず皆んなで進んで行こう。
だって道は長いしずっと一緒にいるんだから、でも時には休憩する事も大事。

逢田さんの表情が印象的でした。
これから先も置いて行ったりなんかしない。
一緒にいる事が当たり前でしょ?というような笑顔でした。

余談ですがこの部分、12月16日のイベントを以て一定期間の休養に入るメンバーの大西葵さんへ宛てた歌詞なんじゃないかと思うくらいリンクしているんですよね。

僕らが駆け抜ける虹
遠い未来だって そうだ絶対に 青い

一本の虹が雲を突き抜けた先は見た事もないような青が広がっていて、きっと遠い未来まで絶対に続いてる。
確信に近いような期待と自信に溢れたこの雰囲気がめちゃくちゃ好きです。

走ろうまだ続く虹
転んでも大丈夫 まだ止まらない

1番の時と同じ歌詞ですね、ただ1番は走り始め、今回は今まで走ってきたけど更にもっと進んでいこうという捉え方も出来るのが深いですよね。

走ろうこの青春を
この景色 この色 一生かけて守るよ

見た事もないこの青空、目に飛び込んでくる素晴らしい景色、そんなかけがえのない青春の日々をいつまでも、守りたいではなく守ると言い切る。
守ると言われると信じたくなりますよね。
まだまだエネルギッシュな彼女達のこれからをどんどん知りたいなと思う曲でした。

さて今回は≒JOYの「きっと、青い」の歌詞を読んできましたがいかがでしたでしょうか。

歌詞は勿論、メロディや音楽もメリハリのあるテンポで聴きやすく、まさに青春だなと思わされるような一曲でした。
今後も彼女達の虹の行方に目が離せませんね。

私の投稿ではこれからも様々なアイドルの歌詞やMVの自己解釈を書いていこう思っています。
良ければどこかの機会でまた是非読んでみてください。

ここまで長文、駄文を読んでいただきありがとうございました!
それではまたどこかでお会いしましょう。

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