Honda LIFE JB6 所感

　10月に免許を取ってから、お金がないので義理の母の車、ライフJB6を借りて札幌のあちこちを巡っている。義理の母の任意保険が同居親族まで適用になるので、LIFEに乗っているぶんには新たに任意保険に入らずに済むのは有り難い。

　教習車だったティーダラティオが旧豊平町の狭隘な道で、うっかりするとスピードを出しすぎるのでその加速力を持て余し気味だったのだけど、軽自動車のLIFEは逆にしっかりアクセルを踏まないと交通の流れに乗れないので、頑張って走ってる感じを味わえると思う。

　どちらかというと生活のための車で、車好きの人たちの間で話題に登るものではないのだけれど、僕はこのLIFEがいたく気に入ってしまった。

　小樽の路地や急な坂をものともせず、駐車スペースもそれほど取らないし、意外と荷物を多く載せられる。助手席に体格のいい男を乗せても窮屈さがない。問題があるとすればドリンクホルダーが一つしかないことと、スマホを置いておくスペースがないこと（これは後付のホルダーで解決した）、夜間は前照灯に電力を取られ電圧降下を起こすことくらいで、普段一人で乗るときにはそれほど気になるものではない。

　これから自分の車を持とうと考えているが、無線機を積むときには前述の電源の問題があるので、避けたほうがいいかもしれないと思っている。