2022.08.01"近況報告"

インプットの情報がどんどん増えていく。街を歩けば、電車に乗れば、自動的に何かしらかの情報が目に飛び込んでくる。大体の事はスマホを開いて検索すると何となく納得のいく情報が手に入るし、自分で体験の中から良し悪しを判断する前に無意識レベルの何となくで色んな選択をしているんじゃないか？？あー俺アウトプットが足りていない！！と思い、noteを更新する事にした。

文章を書くと頭がスッキリする。下手だけど、こんな事考えてるんだ俺、って自分と自分で会話する感覚になれる。10代の頃のブログは感情のまま、思っている事を投げれる限りの豪速球で放り投げていた様に思う。あの頃から少し成長して、ちょっとは読んでくれる人に伝わり安い文章が書けていたらいいなと思う。

ここ半年間と言えば、STUDIO TENのインストアルバムを完成させる為に、コツコツと日々音楽と向き合っていた。マイクを色々と買って、マイクプリ[マイクにエネルギーを注入して良い音にする機材]を色々試して、実験して、失敗して、何となくコツが掴めたり、また失敗して、たまーに成功したり。
スタジオを立ち上げた時にSTUDIO TENとして岳と作品を作りたいと思う様になった。で、一番簡単なのはクロマチックランの楽曲に参加してもらって、一緒に作品を作るってのが一番手っ取り早いなと思っていたんだけど。。。
それじゃなくてやっぱりSTUDIO TENとしての作品を作りたいなと思って。
お互いの強みとか音楽のマニアックな部分を作品に納めたいなと。それで数年前にまだSTUDIO TENを作ろう！ってなる前。スタジオを丸二日抑えて、ギターインストの音源を自分達で作った事があって。その時の録音物はリリースには至らなかった。けどSTUDIO TENを作った時、今なら作品としてリリースする力が俺たちにもついてきたんじゃね？って思って。こういうのって動き出してからの方が大変で 笑
STUDIO TENやから、10曲入りのアルバムを作ろうぜ！！って盛り上がった。
当然、ギター以外の楽器を扱う訳だから、初期のDEMOは突っ込みどころが多すぎて、謎のドラムビートとか、えっその音いる？？？笑　みたいなのに何時間も時間を割いたりしてて、今改めて聴き直すと本当笑える。卑下しているって事じゃなくて、可愛いなって微笑んでる感じね。でも、やれば人は成長していくもんで、久々に開いた自分のセッションデータを聴いて、おおーーかっこいいやんかって思える様になってくるんですよね。2022.07月現在9曲完成していて、8/28のSTUDIO TEN企画の日にアルバムをリリースすべく準備をしている。作品の制作秘話とか色々珍道中があったので、それはまた別の機会に書きたいと思う。

８月は最近には珍しく、ライブが３本決まっている。

8/11[木曜]新代田crossing yama FES 22
8/13[土曜日]南青山レッドシューズ ”豚骨ロック”
8/28[日曜]読売ランドムビリンゴ STUDIO TEN企画

8/11[木曜]新代田crossing yama FES 22
この日は、プリングミンのボーカリスト、山ちゃんの企画。

当時の俺はただのプリングミンファンで、今もファン。東京にきて共演して、今イベントに呼んでもらっている。牛島少年よ！よかったな！！笑

なんて言えばいいんやろ、天使みたいな優しい声なんですよ。そして力強くて。自分の歌に向き合えば向き合うほど、どんどん遠くなっていく存在なんですよね。yama FESの他の出演者も最高なアーティストばっかなので、是非時間作って観に来て欲しいです。この日は弾き語りなんだけど、色々エフィクターを使って、広い世界を表現したいと思っている。

8/13[土曜日]南青山レッドシューズ ”豚骨ロック”
この日は久々にクロマチックランとしてステージに立とうと思う。
最近、レコーディングでご一緒したマコトさん、出会った時はSKUNK SHOT BOOSTERでドラムを叩いていた。
それから、STUDIO TENに遊びにきてくれたり、飯に行ったり、マコトさん家に泊めてもらったり、色々話す中で牛島くんせっかくやし、なんか一緒にやろうぜって言ってくれて。嬉しかったな。マコトさんにはえっーーーそう！？って言われるんやけど、あの人、外人みたいなドラム叩くんですよ。笑 自由を感じるというか。で、せっかく一緒にやるんなら今までにはないスタイルでやってみたいなと思って。それで今回豚骨ロックの出演オファーをもらった時に良かったら一緒ライブやりませんか？と話をした。
新曲もやるし、リハ中も常に実験って感じで。でも、面白いものを表現できると思う。旧友のtiny tinyとも共演という事でいい日になりそうだ。

8/28[日曜]読売ランドムビリンゴ STUDIO TEN企画

出演者のコロナ陽性判明で7月24日からの振替公演。
予約してくれた方急なアナウンスで申し訳ない。都合がつけばまた8月予約ください。この日はSTUDIO TENのアルバムリリース日になる予定。ムビリンゴはSTUDIO TENと同じ街にあって。ある日、カレーが無性に食べたくなって、ネットで検索したら、めっちゃ美味しそうなスパイスカレーが近所にある事を知って。ふらっとお店に行って、カレーを食べて帰るつもりだったんやけど、共通の知り合いがいたり、俺の話をしたら面白がってくれて、ウチ、カレー屋だけど、ライブもやっているんですよ！みたいな話になって。コロナ禍の中人数を制限しながらやけど、イベントに協力してもらって、ムビリンゴの存在はとてもありがたかった。
で本当は6月で移転しちゃう予定だったんだけど、8月までは読売ランドで営業するという事で、ありがたき残業公演というタイトルで7月も企画を打たせてもらう事になっていた。なんで残業かというと、アンコールのコールって大体、アンコール！アンコール！とかワンモアーーー！！とか、酔っ払いが多いとアルコール！アルコール！！とか言ってる人もいる。笑 センスあって笑ってしまう。で、久留米の農の音のアンコールが独特で、残業！！残業！！！ってコールするんですよ。笑
ユーモアに溢れすぎてて、まあ、気にいっちゃったんですね。自分のライブでもコールが残業！だったらめっちゃ面白いじゃないですか？で、最初はおかわり公演にしようかなと思ってたんやけど、有り難き残業公演！というタイトルにしました。

STUDIOTENのアルバムが完成した際には、是非とも聴いていただきたい。
ライブも気合十分、ご来場お待ちしております。

最後に、この3000文字を書くのに二日かかった。
自分の脳みそと対話しながらやから、なかなかに大変な作業で地味に疲れる。この文章を時間が経って読み直した時に、自分が削除さえしなければ、俺の考えとか、人間性を知ってもらうきっかけの欠片みたいなのを、自分の中から吐き出して世の中に提示できたと思えば、自分の財産だし、書いて良かったなと気持ちが報われる。

読んでくれてありがとう。

牛

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