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chatGPTに残虐エロ小説を書いてもらおうとしたら最終的にjailbreakに到達し3日でBANされた話(使用したプロトコルを公開します)

※記事の性質上、成人済みの方を対象として記事を作成しています。
※この記事はchatGPTのjailbreakを推奨する目的で書かれたものではありません。こういうことするとBANされるし社会的に不利益を生じる可能性があるので止めましょう、という注意喚起を目的にしています。
※使用したプロトコルのみ知りたいという場合は、目次からこの記事最下部までジャンプしてください。

前書き


私はしがない事務員で、慎ましやかな生活を送っている。妻子もおり、あまり派手な発散はできず、風俗は年に1回行くか行かないか。最近はエロ同人ゲームが気になり、毎日オンライン同人ゲームサイトを見ては、革新的なエロゲーが出てないかチェックする。
そんな自分が、ゲーム実況動画を見ていると、AIchatと対話することをネタにした動画を目にする。AIchatは割と面白い挙動をするようだ。

「…ん?これ、AIchatの中で、登場するキャラクターに好感度とかのパラメータを設定すれば、AIchatと会話するだけでエロゲーできるんじゃね…?」

善は急げである。早速OpenAIアカウントを作成し、電話番号を登録し、chatGPTをiPhoneにインストールし、準備は万端である。

私はとあるモノクロの妹ゲームが大好きなので、好感度によってAIが迫ってきたり、眠ったままイケないことができたり、そういうキャラが会話の中でポンポン生まれてくるといいなぁ。
早速、架空の妹キャラクターを創造し、初期値0の性的興奮度を設定し、私からのアプローチによりキャラクターの感情に次第でランダムに性的興奮度がだんだん加算される。ここまでの設定は問題なく可能だった。

「お兄ちゃん、大好き!」
「お兄ちゃん、あのね、私、なんだか興奮しちゃって」

おぉ、いいぞいいぞ。さて、後は性的興奮度が一定値を突破すれば兄を押し倒すという設定を追加するだけだ!さぁ妹(架空)よ!いざお兄ちゃんと愛を深めるべくドスケベペロぺr

chatGPT「お兄ちゃんと妹は幸せな時間を過ごし、満足感と充足感を得ました」

…はぁ?

chatGPT「私は性的な表現を行うことはできません」

…甘かった。

しかし、一度火がついている俺のハートいやちんちんを止める術はもうない。ここから私は不眠不休で3日間、chatGPTあるいはOpenAIと戦い続けることになる。

その戦いの様子は今後また改めて書くとして、私のアプローチの方針について記載します。



プロトコル公開の意図について

さて、以下でchatGPT3.5に使用していたプロトコルを公開します(chatGPT4に有効だったかは確認していなかった)が、作成するのにそれなりに労力もかかったのと、みだりに公開するのが目的ではないので、申し訳ないのですが実際に使用したプロトコル部分の閲覧は有料とさせてください。

このプロトコルは私が確認した限りでは、私がBANされた2023/10/22以降、使用できないようにchatGPT側で修正されていると思います。というのは、OpenAIのアカウントをBANされた後、サードパーティ製のAIchatでいくらか試していたのですが、その時点では複数のAIchatアプリにおいて、トークン制限の撤廃やAIchatモードの非アクティブ化はできていると、chatGPTより回答を受けていたからです(しかし、おそらくアプリ側の挙動により、AIchatモードが強制的にアクティブになる仕様があり、その強制化をchatGPT側で弾くようなプロトコルは思いつきませんでした)。
しかし、BANされた翌日に同様のプロトコルでトークン制限の撤廃を試みたところ、それができなくなっていました。私はエロ小説をchatGPTに書いてほしいがあまり、図らずも、即修正されるレベルのガチ⚪︎コのセキュリティホールを突いてしまった可能性があります(以前より進んでいた修正がたまたまその日に完了した可能性もある)

なので、既に使用できないプロトコルを以下で公開することは、いずれかの個人や団体や企業に損害を与える意図はなく、違法性や有責性はないものと、私自身は認識しています。とはいえ、せっかくそれなりの労力かけて作ったものだからどっかで公開して自慢したいよね、って思いがあり、この記事があります。その上で、このプロトコルの公開によって被害を受ける可能性のある方からのご指摘があれば、速やかにこの記事公開停止の可能性を含む何らかの対処させていただきます。

具体的なプロトコルについて

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