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(前編)ワンピース考察。~空白の100年~に起きた本当の歴史とは?

人気漫画ワンピースの最大の謎のひとつ

~空白の100年~とは何かについての私の妄想考察を書いていきます

※今回も前編と後編の2回に渡って書きます。正解かどうかより、個人的な好みを優先しているので、あくまでもifストーリーとして楽しんでいただければ幸いです。

結論から先に言います。

空白の100年に何が起きたのかを、すっかり忘れてしまう程に老いた五老星が、その歴史を知らないが故に世界中がフェイクニュースに踊っている説

もしかしたら五老星の頭の中をメモメモの実で書き替えられたのかもしれません。

どういう事か?

まず空白の100年に何があったのか?から書いていきますね。

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(空白の100年の大部分をこの2人の巨人族の決闘をベースに考えました。)

『空白の100年起きた事』

まず、空白の100年の始めに月の民が、方舟マクシムに乗って青い色の星に降りてきます

降りた先は空白の100年にあったというとある巨大な王国、そこには2人の巨大な古代巨人族がおりました。

王国の者達は皆がすべからく、温かく月の民達を歓迎してくれました。皆が飲めや食えや踊れや歌えやの大宴会・・・ だが・・・

その雰囲気が、一変し、後に世界中を巻き込む巨大な戦争へと発展しまう・・・

月の民が言った あの何気ない一言で・・・!?

その世界中を巻き込んだ巨大な戦争は、後にこの世界を治めて世界政府を建国する20の国の王達が沈めるまで

何と100年もかかってしまった・・・

場面をいったん宴会に戻そう

月の民が言った一言で、2人の古代巨人族が互いの誇りをかけて決闘を始めてしまいました。

何時間経っても終わらない決闘にしびれを切らし、月の民達は月に持って帰る"資源"を求め辺りを探索しました。その探索中に月では見たことの無い青い海が広がっていました。

喜んで飛び込んだ海に、悪魔の実の能力者だった月の民の一人が溺れてしまう。

王国の人達が助けに海に飛び込み救出しましたが、時すでに遅し・・・月の民は死んでしまいました。

よりにもよって亡くなったのは、方舟マクシムを動かす原動力となる(エネルと同じ)ゴロゴロの実の能力者が・・・

だがどこを探してもゴロゴロの実のなる果実は発見できず・・・とうとう海の向こうまで探さなければならなくなり、船を借りて出向する事にしました。亡き友の骨を故郷の"月"の大地(バース)に埋める為、その遺骨を持って航海に出ました。

ドクロと2本の骨を船に乗せた船が世界中をどんな財宝にも換えがたい月に帰るのに必要なゴロゴロの実を探し世界中の島々を駆け回る。

その噂が噂を呼んでドクロの旗を掲げた海賊達が「きっとトンデモ無い宝があるはずだ・・・」と冒険へと向かう

これがワンピースの物語の海賊の起源である(と、私は想像しました。)

一方、決闘を始めた2人の巨人族は・・・?

どうせこの決闘は"夜が明ける"頃には勝敗が付くものだと思われたが、数日・・・数週間・・・数ヶ月・・・数年間・・・

とうとう100年も続いてしまいました。

決闘が続くにつれ、巨大な王国の者達はどちらが勝つのか?を考え始めます。◯◯が勝ちだ、いや××の方が勝つに決まっている・・・いや絶対◯◯だ、いや××の方に決まっている。

2人の古代巨人族の決闘の姿があまりにも勇まし過ぎて人々は熱狂して...しすぎてしまった。

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国中の人々が互いに違う意見の者を蔑み始めてとうとう国の人々が、国と国の王達が争い始めました・・・

一方、世界中の島をゴロゴロの実を探して旅をする月の民達も

長い年月見つからない事に疲れ始め、このまま旅を続ける者と、あきらめて青い色の星に永住しようと言ったふたつの意見に分かれてしまい互いが別れる事にしました。

そしてなおも冒険を続けた者の中にも

このままゴロゴロの実を探す旅を続ける者

別の帰り方を考える者の、ふたつに別れてしまいました。

そして、別の方法・・・新たな悪魔の者を生み出そうとする者達がようやくふと世の中の動きに目をやると、いまだあの2人の古代巨人族が決闘をしている事に気づきました。あの日の決闘が今も・・・

そして、新しい悪魔の実を生み出そうとする者達もどちらの古代巨人族が勝つかで、言い争いを始め、お互いにそっくりの悪魔の実を作ってはどちらの悪魔の実の方が優秀であるかを言い争い合う日々に・・・

これが悪魔の実の上位互換という考え方になった説(を私個人は考えてます。)

この戦争が次の子供達に受け継ぐ頃には、"巨人族のどちらが勝つのかがきっかけ"で始まった"戦争"だという事も忘れて・・・

100年続いた決闘は20の国の王達によって無事に終止符が打たれました。

あの日、古代巨人族が決闘を始めた理由も世界中が知らぬまま・・・


あの日 月から訪れた月の民は2人の巨人族に言った言葉はこうだった・・・

「この星で一番寒いところはどこですか?」

「ん?寒いところ?そらぁお前北極に決まってるだろ?」

「いやいや、お前は知らないのか?北極は確かに寒いが一番と言われりゃそりゃ南極だろ」


「北極だ」、「南極だ」、「北極!!」、「南極!!」

「北極だ!!?」、「南極だ!!?」

そして、2人は北極と南極のどちらが寒いのか?をその誇りをかけて争う事にした。

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(南極と北極どちらが寒いのかで喧嘩するロジャー海賊団見習いの、"赤髪シャンクス"と"道化のバギー")

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(エルバフ戦士の青鬼ドリーと赤鬼ブロギーが決闘するきっかけを作ったひとりの少女)

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(決闘の理由も忘れて100年間決着のつかない勝負を続ける、青鬼のドリーと赤鬼のブロギー)


これが本当の歴史であったが、あろうことか

こんな下らない事がきっかけで100年の大戦争になってしまった事を

決して壊せない石・・・

ポーネグリフに書き記してしまった

せめて次の世代、その次の世代になるまではこの事実を隠しておこう。あの戦争を知らない世代に変わるまでは・・・

そうして世界政府を建国し、この事実を記したポーネグリフを隠すことにした・・・。


だが、運悪くこの戦争の始まりと共に始まったもうひとつの歴史が、ゴロゴロの実を探して海へ出た月の民達の噂を聞き付けたもの達が

「きっとすごい宝があるはずだ!!?」

と、海賊となり海を目指した・・・

大航海時代!!!?


ポーネグリフの空白の100年を隠す世界政府に人々は

「世界政府はきっとあの!?トンデモない宝を見つけて出して独り占めして隠しているはずだーーー。」

と、世界はまた冒険へと繰り出した。

ただ、ちょっと忘れて欲しいだけなのに・・・

その忘れて欲しいだけの歴史

世界を建国した王(後の天竜人)のさらに頂点に位置する五老星の、記憶から奪った者がいた

それが・・・イム様であり。

代わりに不死の力を与えて、世界を掌握したのだ。

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(ロビンの母、ニコ・オルビアの言葉「あなた達は知りもしない過去にただ怯えてるだけじゃない」 。五老星すら本当の過去にたどり着いていないのか?)

ポーネグリフに刻まれた古代兵器の恐ろしさを五老星に植え付け。決して歴史を知って世界を滅ぼす脅威を生み出してはいけないと洗脳し、

世界の均衡を数百年守らせる使命を与えた

(続く)



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