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クリスコラム67 【つみたてNISAの出口は?】




今回は投資をする上で非常に大切な
出口について。
馴染みのあるつみたてNISAの出口
注意点について解説します。

現状、多くの日本国民が投資をするなら
とりあえず『つみたてNISA』と口座を作り
NISA枠でSP500、日経平均、オルカンの
どれかを購入して資産形成しています。

これで資産を増やす。
それは貯金よりもいいですが、
出口を考えて投資している人は
どれくらいいるのでしょうか?

この『出口』をどうするのか?
投資をする上で非常に大事です。



老後の資産として成長させ、
定年後に引き出して生活費に当てる。
これが正解だと思います。

しかし人間、いつ何があるかわかりません。
つみたてNISAに関して仮につみたてを
行っている人が亡くなった場合
その資産はどうなるのでしょうか?

通常、普通のファンドであれば受益者を
書類一枚で設定し万が一の場合受取人を
簡単に設定できます。

しかし国策であるつみたてNISAに関して
仮につみたて者に万が一の場合が起きた時に
相続人が直ちに延滞なく金融機関に
『非課税口座開設者死亡届出書』を提出
しないといけません。

そして非課税枠は外れ
税金が死亡日以降の利益に
対して所得税や地方税がかかってきます。

またその積みてててきた利益口座は
相続人のNISA口座に移す事はできません。

別の口座に移す必要があります。

その際には、
『相続上場株式等移管依頼書』と言う
書類を提出しなければなりません。

これはつみたてNISAをしている限り
将来直面する事があるので必ず知っておく必要があります。

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