6月24日(月)の三田市議会本会議で、三田市民病院の「民営化」が議決される見込みです。これに反対し、三田市当局と三田市議会に抗議する集会を行います。皆さまのご参加をお願いします。
緊急抗議集会
●日時:6月24日(月) 11時~ (10時からの市議会本会議傍聴直後)
●場所:三田市役所前芝生広場外側歩道に集合
●のぼりや看板をもって抗議、参加者による一人ひとりの抗議をします。
抗議内容
三田市長は、市長選挙の公約を破棄して、済生会兵庫県病院を指定管理者とする民営化、市内から市民病院をなくして規模を大幅に縮小した新病院を神戸市北区に数百億円もかけて建設することを、市議会に提案し、市議会はそれを承認(24日10時からの本会議で議決される)。
こうした市当局とその当局の提案に多数決で賛成に抗議する。
「三田市民病院の統合移転・民営化」によって
医師確保の見通しもないまま、市内から公立病院がなくなることで、市民(患者)の医療を受ける権利が大きく制限される。<医療へのアクセス権の侵害>
市民病院職員全員が分限免職(解雇)される。市当局は、一方的な「整理解雇」を強権的に進める。<働く者が公務員としての地位をはく奪され、将来設計が狂わされる>
私たちの主張
市民病院は今の場所で存続充実してこそ、市民の命をまもれる。
今後再び起こりうる大規模感染症や大震災への対応には、市内に市民病院があってこそできる。
国は抜本的に医師・医療従事者(看護師等)を増やすこと。
公約を破棄した無責任な市長の退陣(リコール)を求める。
市議会は、真剣に市民の命をまもる立場に立つことを求める。