お腹が痛い時メニュー
昨日から父が、胃の調子が悪いと言って機嫌が悪い。
いつも飲んでいる薬が効かないというので、土日に苦しまずに済むように病院に行くように勧めたけれど、言う事をきかない。
あんまり痛い痛い言うから何を食べさせればいいのかわからないと母が困っているので、ササミと釜揚げシラス、鮭の切り身にプリンも買って、実家に持って行った。
私は潰瘍性大腸炎持ちなので、いつもお世話になっているものばかりだ。
今日は私も朝から病院の予約が入っていたので、病院に行く前に15分で買い物を済ませた。
こういうのも芸のうちなのだろうか。
持って行くとえらくありがたがられた。
ササミは塩と酒を入れた沸騰したお湯に入れて弱火で3、4分鍋の蓋をして煮て、火を止めたらそのまましばらく放置する。
冷めたらササミを取り出して手でほぐしておく。
ゆで汁が少なくなっていたら水を足してまた沸かす。
水で洗った白いごはんを入れて煮る。
薄口醤油で味を調える。
ほっこり食べたいなら溶き卵を入れる。
あっさり食べたければ梅干しを入れる。
食べる時にササミをトッピングしてあげて。
そう母に教えておいた。
病気になってよかったなんてカッコつけたことは言わないけれど。
病気になる前は、病人食はレパートリーになかったな。
悪い事ばっかりじゃないね。
できなかった事ができるようになるのはいいことだ。
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